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「誰でも胸の痛みくり返し年を重ねる」

前回の投稿で、自己肯定感が高まるとマインドも安定するといった内容を書いたが。
気分が安定しているときは、つくづく「書き物ってイイな」と思う。
書いてる内容はともかく。

そんなわけで、今回は個人的なマインド維持について軽く書いてみようと思った。

まず、自身の心身を維持するのは容易ではない。
これは間違いないだろう。
とはいえ、選ばれし者にしかできない高度なスキルでもないと思う。
うまくメンテナンスできるときは、心のリフレッシュに必要なものが揃っているとき。
逆に、いくら気分転換を試みてもうまくいかないときは、そもそも素材が間違っている。
言うなれば、マインドの調整にも、需要と供給があるのだと思う。

疲弊した心を、しおれた花に例えてみると。
適度な栄養を含んだ水を撒けば、再び花が咲く。
しかし、不適切な組成の液体をばら撒いてしまうと、むしろ花は枯れてしまう。
渇いた心にスーッと染みわたる「ベストな組成」さえ自分で知っておけばよいのだ。

それは映画でも、音楽でも、料理でも、何でも良いと思う。
いちばん自分に合ったものを自身で見つければよい。
流行りのものである必要はない。
いちばん、自分らしく在り続けられるもの。

私は、学生時代によく聞いた曲を流しながら通勤している。
ちょうど大学受験の頃に知った曲だ。
これを聞くと、今でも楽しかった受験時代を思い出す。
きっと、自分にとってはその頃が充実期だったのだろう。

ひとり、ミスドで勉強したとき。
友人と、らんぷ亭で夜食したとき。
他校の先輩たちと、カラオケに行ったとき。

それらどの瞬間もが、今も自分の中に生き続けている。

そして今、めぐり逢えた「君」に、素顔の想いを。

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