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『読書は「アウトプット」が99%』 Part1

こんばんは、ぱんと申します。
せっかく「books」マガジンを作ったのにずっと書評的なものを書かないでいたので、始めてみました。
…といってもまだ読み終わっていないのですが()
読み終わるまで待っていたらこれまた永遠に書かないなと思ったので勢いです。人生勢いが大事ですよね(?)

さて、表題にあるように、今回は

『読書は「アウトプット」が99%』(知的生きかた文庫/藤井孝一)


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という本について書いていきたいと思います。

きっちりとした要約とかまとめとかはおいおい書くかもしれませんし書かないかもしれませんが、とりあえず今のところ(P.147/P.221)まで読んだうえでこの本について思うことを軽く書いてみます。

まず、この本は、私のような読書初心者から中級者までには大変学びのある本なのではないかと思います。章の終わりにその章の要点が短文でまとめられていたり、本文のうち重要と思われる箇所は太線が引かれていたりするため、単調に本文を追っていていつの間にか読み終わった、というようなことがないように工夫されているのでしょう。
ただ、「中級者まで」と書いたように、元から読書家の方、本を自分で要約する力が充分にある方にとっては、冗長な部分が多いのかもしれません。まあこのタイトルをつけた時点で上級者は対象でない、と言われてしまえばその通りなのですが。

では、具体的に私がどのような学びを得たのかに移ります。
この本には確かに、本の題名の通りの「アウトプットは大事!」というメッセージも含まれていますが、それはべつに「読書をすること自体はあまり大切ではない」という意味ではありません。読書の大切さは著者が普段どれだけの本を読んでいるか、どのように本を読む時間を捻出しているかなどを読めばわかります。私は、この本が言いたいのは

「読書をすることは大事だし、でもただ読んで終わりだともったいないよね。その内容を何らかの形で残しておくことで自分の財産になるんじゃない?」

ということなんじゃないかなあ、と読み取りました。

では最後に、私が勇気づけられたところをひとつ紹介します。それは、読者は筆者が言いたかったのとは違うことを本から読み取ってもよい、というところです。
読み方は自由なんだから、そこから何かを感じ取れたのであれば、たとえそれが筆者の言いたいこととは違っていたとしてもいいんだ、と書いてあり、なんだかすごく安心しました。
その筆者の言葉があったからこそ、今回の記事が書けたわけです。

つづきはPart 2へ。お楽しみに。

最後まで読んでいただきありがとうございます。またどうぞ。


【おまけ】
明日試験があるのでそんなに書いていられないと思った日に限って1000字超えをしてしまいました。ああ……試験…………

………頑張ります。

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