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自ら行動し続ける人としない人の違い

これまでたくさんの社員を見てきて昔から感じてたことがあって、「同じ人間なのに何故自ら燃えて行動する人と、人から言われるまで行動しない人がいるのだろうか」ということです。

今回の記事は、これまで仕事で関わってきた数千人の人を見た中で僕が感じた疑問「自ら行動しない人と行動しない人」の違いはどこにあるのか?をまとめていきたいとおもいます。


まず、行動する人としない人の根本的な違いについて分類分けをしたいと思います。

▫️行動する人{自分の考え•想いが有る}

▫️行動しない人{自分の考え•想いが無い}

に分類できますね。


しかし、「自分の考え•想い」ってなると、まだ抽象的でややこしい。なので「考え•想い」についての解像度を上げていきたいと思います。


自ら行動する人の「考え•想い」の内訳

•want to  〜したいことがある

•困ったことがある

•不安を持っている

ざっくりと以上の3つの「考え•想い」がある人は自ら動こうとする傾向があります。

とはいえ皆んなが自然に上記の3つの考え方や想いを持てるっていうわけにはいかない。

じゃあ、どういう人がそのような考え方や想いを持ちやすいのかをそれぞれ見ていきたいと思います。


「want to」がある人  

「want to」がある人に共通するのはCanです。Canというのは、自分にできることがあったり、得意なことがある人ということです。

どのような人がCanを持てるのかというと、それは『体験』がある人です。その『体験』というのは、過去に何かをやったことによって得られた成功体験や、

何かをやったことによって「有り難う」と言われた体験がある人は、自然と自分のCanを理解してそれを強みに自ら行動する傾向があります。


困ったことがある

人は困ったことがあると2通りの行動をします。

1つは、困ったことに対してそれを解決しようとする。もう1つは、困ったことに対して逃げてしまう。

この2通りの行動がありますが、大多数の人が意識、無意識に限らず逃げてしまう人が多いです。

なので、困ったことに対して行動をする人というのは、困ったことに対して頑張れる人であり、すなわち努力ができる人ということになります。

これも先程の『体験』の話と同じような原理になりますが、過去に自分が困ったこと(できないことなど)があった際に、それを自分の努力をしたことによって困ったことが解決された体験がある人、

という人は、困ったことに対して逃げずに行動する人が多いです。


不安を持っている

よくビジネス書やSNSなどで、お客様に読んでもらったり買ってもらいたいがために、世の中の人たちへの不安を煽り購買行動を起こそうとする手法が流行っています。(というか、昔から不安を煽る手法がいつの時代も成功するからしょうがないが)

不安を持っているときは人は行動を起こしやすい。例えば、お金がなくなるかも。リストラされるかも。とか何かを失う不安からくる「行動」はとても人に行動を起こさせるのにはもってこいなのです。

しかしこれにはメリット、デメリットがあります。

メリットは即効性です。不安を煽ることにより人は焦って「すぐにやらなくちゃ!」と行動します。

デメリットは持続性です。不安を煽って行動したとしても長続きしないのです。

例えば、「今は個の時代なんだからスキルを付けよう」というようなことを見たりして慌てて本を買う。

「よし!頑張ろう!」と炎を燃やし行動したものの、三日坊主で終わることが目に見えています。

なので、不安からくる行動というのは、僕はあまりお勧めはしません。

しかし例外として、短期的に行動しなくてはいけないことであれば全然オッケーだと思います。


自ら行動しない人の特徴

以上が自ら行動する人の特徴を話しましたが、逆に自ら行動しない人はどういう人なのかというと、先程の特徴とは逆の人です。

•したいと思わない

•困っていない

•不安がない

ということになりますね。

今回の記事でじゃあ、自ら行動しない人に行動してもらうためにはどうすればいいの?というお話はしませんでしたが、今後の記事でお話できたらなと思います。

Melo








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