MelodyOfNight

男性。都内のWEB企業でSE/PMOとして働く派遣社員です。週末は映画館に出没する。本…

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男性。都内のWEB企業でSE/PMOとして働く派遣社員です。週末は映画館に出没する。本・映画は真面目なテーマを好みます。

最近の記事

「努力」を自分の価値観で再定義すれば、本当に楽になれるのか ~ウサギとカメの関係性~

ココトモハウス オンラインで話したこと私がとてもお世話になっている居場所がある。 その居場所は東京都目黒区にある、ココトモハウスである。 ココトモハウス ホームページ https://kokotomohouse.com/ noteを始めたきっかけも、ここでできたご友人から誘って頂いたことだった。 先日、ココトモハウスの管理人であるジョジョさん、ココトモハウスに参加している方々と、「努力」にまつわる「生きづらさ」について考えていることを題材にした会話をした。 その会話か

    • フランクル『夜と霧』と、人生のコペルニクス的転回

      『夜と霧』のことは、名著として概要とタイトルは知っていた。高校の倫理の教科書にも「人生のコペルニクス的転回」の解説が書かれていた。 でも、私は心の準備が出来なくて、『夜と霧』をずっと読んでいなかった。 『夜と霧(新版)』(Amazonから引用) ユダヤ人精神分析学者がみずからのナチス強制収容所体験をつづった本書は、わが国でも1956年の初版以来、すでに古典として読みつがれている。著者は悪名高いアウシュビッツとその支所に収容されるが、想像も及ばぬ苛酷な環境を生き抜き、つい

      • 映画「三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実」と現代のコミュニケーション

        先週土曜日の夜、映画「三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実」を観た。 この作品は、1969年に行われた、三島由紀夫と東大全共闘の討論会のドキュメンタリーである。作品の感想とともに、そこから現代のコミュニケーションに感じていることを記述する。 この討論の内容は、このリンク先で読めます。 おことわり:記事を書いた私は、三島由紀夫、東大全共闘、両者に関する知識が全くといっていいほどありません。 感想の要約「とても頭がいい人どうしが手加減なしで討論するとどうなるのか?」そ

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