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青山美智子『月の立つ林で』読了。沁みた。沁みました。

気圧の変わり目のせいか、どうにも首が痛い。
横になったり、ココアを飲んだりして、なんとかやり過ごす。
今日は薬を飲みたくない気分だったから。


そんな体調にもかかわらず、本を読んでしまった。
先週買って、気になっていて読みたかった青山美智子さんの『月の立つ林で』

青山美智子著 『月の立つ林で』 ポプラ社
2023年度本屋大賞ノミネート作品


体がきついのにどうしてもこの本が読みたくて。
なんなんだろう、このおとなしくしておけない私の性格は。
これぞ、活字中毒?

いえいえ、本の帯や裏表紙にあらすじが書いてはいなかったけど、
表紙の雰囲気から、これは今読むべき本の気がして、ならなかったからだ。
今の私を癒してくれる本のような気がしたから。


読んでみて、まさにそうだった。
読み始めたら、手がとまらない。
目が疲れて横になったりもしたけど、しばらくしてやっぱり読んでしまう。
夕方一気に読了。

ご飯を作る元気はなかったけど、本を読む気力は残っていた。
薬だったのかもしれない。


今日はちょっときついので、うまく感想が書けません。
ごめんなさい。

とてもとても、心に沁みる、本。
私と似た人が、あちこちに出てきたような気がする。
頑張りすぎて、白か黒か自分で決着つけようとしてしまうところとか、
相手に嫌われてると思い込んで自分から避けてしまうところとか、
素直に気持ちを出せないで自分から離れてしまうところとか。

また、少し元気になったら、もう少しうまく書いてみます。


私は毎晩、寝る前に空を見て、星やお月様を見て、
たとえ雲で見えてなくても空に「おやすみなさい」、を言うのだけど、
そんなお月様や夜の空が好きな人に、ぜひ読んでもらいたいな。
月がいろんな人をつないでいく本です。

最後まで読んでくださって、ありがとうございます。


#毎日note連続投稿中 #186本目

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