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引っ越し2週目のわたし。〜にものぱらっぱ日記②

転勤族の旦那さんについていくべく、仕事を辞めて束の間の専業主婦期間ができました。
日々の足跡として、何でもない1日をつらつらと記録しております。


3月23日(土)
引っ越してから唇の荒れがひどく、とうとうかなり痛くなった。旦那さんの病院の付き添いついでに薬を購入。これで良くなってくれればいいけど。
薬局に血管年齢を測る機会があったので旦那さんと二人で測定してみると、私は18歳、旦那さんは36歳で少ししょんぼりしていた。そのあと隣にあった脳年齢を図るミニテストみたいなものをやってみたら、二人とも30代後半の年齢が表示された。おじさんおばさん夫婦や~て二人で言い合いながら帰宅。

3月24日(日)
旦那さんは仕事関係ですることがあり部屋にこもっていたため、平日と同様に一通りの家事を済ませる。お昼過ぎに私の母と私と旦那さんでテレビ電話。元気そうで安心。

3月25日(月)
住所変更をしに銀行へ。引越し前の前職では入籍しても旧姓で呼ばれていたけど、引っ越ししたらもう旧姓で呼んでくれる人はいない。窓口で「〇〇(新姓)さーん」と呼ばれて、一瞬頭が反応しなかった。少し寂しいような、むず痒いような。窓口のお姉さんは私がそんなこと思っているなんて知る由もない。午前中に旦那さんのお母さんから高菜が届いたので、早速夕飯に使うとしよう。
夜、寝る時に突然不安にいっぱいになって軽い過呼吸のような発作を起こして旦那さんに迷惑をかけてしまう。

3月26日(火)
引っ越してから栃木にいる大学の友達に名古屋に引っ越したと連絡すると、平日休みの彼女はすぐに飛んできてくれた。栃木と名古屋って近そうで案外遠いから、フットワークの軽さに大感謝。直接会うのは1年以上ぶりなのに久しぶりなのに久しぶりじゃない感じ。駅で再会してからずっと笑ってた。楽しい時間だった。

3月27日(水)
朝から調子が悪く、心がざわざわする朝。電車の中で突然涙が止まらなくなり少し焦る。
昨日に引き続き大学の友人と合流。特大の味噌カツをおいしそうにほおばる彼女を見て、大学生のころに学食でいつも白米(大)を食べていたことを思い出す。いまだに社食ではごはんは(大)サイズらしい。
お花見をしたいという彼女のリクエストで公園に行くも桜は全く咲いていなかった。甘いものを調達してベンチに座りのんびりすごした。大学のころもこうやってのんびり過ごしていた。変わらない関係性が心地よい。

夜は旦那さんが出張で不在のため、実家の両親と地元を離れて働いている妹とビデオ通話。みんなバラバラな場所にいるけど、こうやって顔を見ながら話せるからうちの家族はいつもビデオ通話派。妹が食べていた九州しょうゆ味のじゃがりこが美味しそうで、引っ越す前に食べておけばよかった。

3月28日(木)
旦那さんの出張を理由に遅い起床。珍しく朝ごはんを食べずに家事を済ませ、夕方から雨予報だったためお昼頃に少し買い出しに出かける。出先から帰ってきて頭痛が酷いので少しベッドで休む。日が落ちると何だか気持ちが落ち着き、旦那さんが帰ってくるので早めに夜ご飯の準備に取り掛かる。
旦那さんは私が元気がないときは、よく私の好きな肉じゃがを作ってくれる。だから、今度は私が旦那さんの好物を作ろうと、生まれて初めて筑前煮を自分で作ってみた。
出張から帰ってきた旦那さん。顔を見てなんだかほっとする。平日はどうしても一緒にいる時間が少なくて寂しいけど、夜の一緒に過ごす時間がとても心地よくて好きな時間。

3月29日(金)
今日も5時半に起床。ご飯の準備を済ませて朝ごはんを食べている隣でこたつに入りながら紅茶を飲む。送り出して安定の2度寝をするも、変な夢を見て飛び起きる。朝は雨が降っていたのに、お昼頃にはめちゃくちゃ快晴。ぽかぽか陽気で心地がいい。午後から用事があり久しぶりにスーツに袖を通し、バスに揺られる。引っ越してからバス移動が多く、新しい街の景色は新鮮で、外の景色を見ようと子供のようにきょろきょろしてしまう。
他人からの「大丈夫」に少し心がほっとし帰路に着く。外の空気を吸って、昨日までの心の中にある黒いものが一掃された気分で心地が良かった。


いっぱい泣いたけど、少しだけ先の光が見えたような見えないような。
明日は土曜日。旦那さんと過ごせるので嬉しい。楽しい時間にしたいな。

それでは、今週もお疲れ様でした。

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