アサーションについて学ぶ

最近色々と自分の中で人間関係に変化が起こっていまして、人間関係において自分も相手も大事に出来るコミュニケーションが学べたら良いなと思い、読みました。

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改めて、コミュニケーションの学びになりました。
「相手に寄り添いながら、自分の気持ちも伝える」これがどんなに難しい事か。
私もアサーションを意識してコミュニケーションを取っていきたいと思います。

アサーションとは、誰からも好かれるための方法ではなく、自分を知り、かつ自分を最大限に発揮するための方法です。自分をまず自分がほめ、好きになり、その自分を好きになってくれる人に出会うことが大切だと考えることが、アサーティブな考え方の基本なのです。

アサーション入門

まず、万人に好かれようなんて無茶な話です。世の中にはいろんな人がいて、環境も違うのに、全てを受け入れて好きになれなんて無理。
自分が嫌いな事、好きな事、何に対して怒りを覚えるのか。自己理解って大切なんですよね。どんな自分も受け入れて優しくしてあげよう。

アサーションとは、自分の思いを正直に、率直に、なるべく相手に分かりやすいように伝えることですが、相手も同じように自己表現することを前提としています。したがって、たとえ自分の思いが伝わったとしても、ものごとは思い通りに進むとは限らないこと、人間関係は互いに同意したり、同意しなかったりしながらつくられていくことを前提としたコミュニケーションということになります。

相手は自分の思い通りにはならないし、相手にも気持ちを伝える権利があるし、私も相手に気持ちを伝える権利がある。だからこそ、アサーションは必要で。誰からも好かれる事は無理、自分の気持ちに素直になれない、相手の意見も受け入れられない関係性は手放しても良いのです。

1 自分の思いを確かめる（自分は、どうしたいのか）
2 事実や状況を共有する（相手と、分かち合う必要がある事実はないか）
3 提案は具体的に述べる（とりあえず、一つ提案してみる）

人間関係で悩んだ際にはこれを意識してみるのも良いかもしれない。一人でモヤモヤ考えてても何も解決しないので。それでも分かち合えないのなら仕方ない。自分を大切にしてあげましょう。

お互いを大切にし合うチャンスを相手に任せず、自ら作るきっかけがアサーションであることを覚えておいて、良い、コミュニケーションのきっかけにしてみてください。