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新紙幣の顔

いつも海外旅行に行く時には空港で事前に両替してから行きます。
初めて行く国の紙幣を見ると、そのデザイン、素材、色の違いを感じると共に、印刷されている人物を、これは誰?となるのが常。
日本でも、2024年度に、紙幣が新しくなりますね。

新紙幣の顔
      表     裏
1万円札 渋沢栄一  東京駅舎
5千円札 津田梅子  藤の柄
千円札 北里柴三郎 葛飾北斎の「富嶽三十六景」の一つ「神奈川沖浪裏」

渋沢栄一さんが日本の資本主義の父と呼ばれる所以は、なんと500以上もの事業を立ち上げたことから。
ご存じの方からしたら当たり前でしょうけど、私は最近知ったことなので、私の覚え書のために記載。

渋沢栄一さんが作った会社の一例
・第一国立銀行(現在のみずほ銀行)
・日本鉄道(現在:JR東日本)
・帝国ホテル
・東京海上保険会社(現在:東京海上日動)
・田園都市株式会社(現在:東急電鉄、東急不動産)
・東京瓦斯会社(現在:東京ガス)
・東京株式取引所(現在:東京証券取引所)
・大阪紡績株式会社(現在:東洋紡)
・抄紙会社(現在:王子製紙、日本製紙)
・共同運輸会社(現在:日本郵船)

どう見ても、お世話になりまくりです。
すごい方ですね~
何故、今まで知らなかったんだろう、と思うくらい。
教科書で習ったのかな!?

そういえば、いつも学校の社会の授業では、前半の石器時代・縄文時代、ネアンデルタール人とか、鎌倉時代・平安時代、第二次世界大戦や幕末までに時間をかけた為に、学期末に近代の日本史は超特急で流されてたような記憶が。

津田梅子さんは、津田塾大学の創始者で、女性の地位向上、英語教育に注力した方。
北里柴三郎さんは、日本の細菌学の父と呼ばれ、ペスト菌を発見するなど、感染症予防や細菌学の発展に大きく貢献した方。

紙幣に顔に選ばれる基準として、明治以降の著名人であり、鮮明な写真が残っている、品格がある、国民に親しまれている、などが挙げられるそうです。

最近は、日本のことを知らなさ過ぎることを反省してばかり。
日本をもっと知りたいな!



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