26歳の春、初めての台湾
台湾に初めて訪れたのは、今から9年前の26歳のとき。
しかも目的地のトランジット先として訪れたので、滞在日数は1日だけという短時間...。
台湾は好きだけど、なかなか訪れることができなかった私にとっては、大切な1日。
当時撮った写真も出てきたので、紹介したいと思う。
桃園空港に到着したときのことは、今でも忘れられない。
ガラス越しでもわかるほどの、刺すような日差し、独特の香り。
「あぁ、ここが憧れの場所だ...。ずっと訪れたかった場所に、私は今いるんだぁ…。」
ありきたりな言葉しか出ないけど、嬉しさをぐっと噛み締めた。
まず初めにびっくりしたのは、地下鉄MRTの切符がコインだったこと。
これは駅から出るときに回収されるから、とてもエコ。
そして、士林夜市に行く途中で見つけた、レイニーヤンの巨大ポスター。
彼女が台湾で、どれだけのビッグスターなのかが、これを見てすぐにわかる。
***
滞在中何を食べて、何が美味しかったのか…。
興奮状態だったわたしは、色んなものに目移りをし、大好きな俳優さんの雑誌を探し回って、そして1日が終わる。
ただ一つ覚えていることは、切ないという気持ちだけ。
風が生暖かくて、でも心地よくて、だけど切ない…。
そんな気持ちを残したまま、台湾を後にした。
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