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先生の話はちゃんと聞く@子育て

何かを継続的にやろう!と思い立って始めたnote。
なのに、まただいぶ時間が空いてしまい反省…。
全く新たな投稿をしていない私に『スキ』をいただき、ありがとうございます。その声に、『やらなくちゃ!』と奮起した次第です笑。

さて、久しぶりの今回は、育児のお話にしてみます。

子供が学校生活を送っていた頃、よくこんなママ達の声を耳にしました。
「うちの子、あの先生と合わないんだよね~」
「ああいうタイプの先生は、うちの子難しいんだよね~」
そんな時、私はいつも心の中で密かに叫んでいました。
「じゃぁ、どんな先生だったらいいんじゃぁーいっ!」と笑。

たいていの場合、そんな声を発するママは、子供の先生がどんな人であっても、大概悪く言っていることが多いかなって思います。
そりゃ先生も人間ですから、まだまだ頼りない若手の先生もいれば、経験だけあって人間性を疑いたくなるようなベテラン先生もいますし、すべての先生が“素晴らしいっ!”なんてことはないのは、周知の事実です。

だからって、毎日の生活の中で、一番子供のそばにいる先生のことを、子供に聞こえるような声で悪く言うってどうなの…って感じていました。

学校って、子供たちが初めて社会性をに身につける場です。
いろんな人がいて、いろんなことがあって、その中で新しことを学び、さまざまなことを経験し、人として成長していきます。
それって、家庭ではできないことだと思います。
その中で、先生は一番近くにいる子供たちの味方です。
そして人間です。
“好き好き光線”を送ってくれる子供の方が可愛いに決まっています笑。
その味方を、ママ自ら敵にまわしてるじゃん…って思うんです。

うちの娘は、今や通訳バイトをするくらい英語がペラペラです。
英会話学校に通ったことはありません。
彼女の英語学習のきっかけは、小学校の担任の先生が『ラジオ英会話』の話をしてくれたことです。

大学生活を送りながら放送作家の卵のようなことをしている息子。
独自の速読術で笑、驚くほどの読書量です。
彼が本を好きになったきっかけも、部活動の顧問の先生の一言でした。

先生たちが、教室で、どんな風に、生徒たちにその話をしたかは、私にはわかりません。けれど、我が家の子供たちには、その言葉が心に響き、その後の人生に影響を及ぼすような、出来事の一つとなりました。
我が家の子供たちは、怖いほど先生の話をよく聞き、帰宅すると、先生に教わったことをうるさいくらい話してくれました(今思えば、私は忙しいことを理由にほとんどの話をスルー笑)。
きっと“好き好き光線”も怖いほど送っていたと思います笑。
だから、家庭では知る由もなかった分野への興味、新たな道への挑戦、そして自分の好きなことを見つけ、今があるのではないかなと感じています。

人として相性ってあります。
けれど、長い人生の中で、相性の良くない人と話さなければならない状況もあるし、相性の良くない上司の言うことを聞かなくてはならない状況もきっとあります。ある意味、たくさんの理不尽が存在する学校生活の中で、どうやったらもっと楽しく、前向きに過ごせるか、その術を子供たちは学び、それを応援することがママの役割なんじゃないかなぁと、今は思います。
いらぬダメ出しは、子供の学校生活、大袈裟に言えば、その先の人生においても、何のメリットもないかなってことです。

どうあれ、学校生活の中で何よりも大切なことは、
『先生の話をちゃんと聞く』です!!
きっと、どこのママも、子供にはそう言っているはずです。
けれど、その先生のダメ出しをママがしていませんか??
そうなれば、子供はその人の言うことなんて聞くはずありません笑。

と、なんか今回も大層なことを書きましたが、私の子育ても継続中。
昨日の息子からのLINEも、今日の娘からの電話も、大丈夫かよ…って感じです笑。まだまだいろいろありますが、私の経験が、今子育てをしているママたちに少しでもお役にたてばなと思っています。

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