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チェコ・ニンブルクからコリーンまでブロンプトンsで走った話

前日のDay12、ニンブルクに来る話はこちら↓

今回の自転車旅もいよいよあと2日。
最終日はプラハに移動して帰り支度で忙しいだろうし、のんびり遊べるのも今日が最後と言っていい。

きょうのサイクリングルートとして選んだのは、川沿いの道を辿ってポヂェプラディ、さらにその先のコリーンの町まで走るという道のりだ。
距離にして30km弱、コリーンからは輪行で帰ってくる。

ニンブルクの町からラベ川沿いのサイクリングロードをたどるだけの簡単なお仕事です。
川沿いの木立に沿って道が延びている。近くの集落からは離れたルートを通るので浮世離れした静けさだ。

10km足らず走ると川を望む城館が見えてくる。ポヂェブラディの町だ。
中世以来のボヘミアの主要な街のひとつだったが、20世紀初頭に温泉が出て以来は保養地として賑わってきた。小さな街はなんとなくリゾートぽい優雅さが漂っている。

ひと休みしてコリーンに向けて出発。
ここまでは舗装されて楽ちんな道だったので油断していたら、そのうち舗装が途切れてダートに。

さらにはチェコ名物、コンクリ板を並べただけの道も!(サス無し自転車だと板の継ぎ目の衝撃がつらい)

そんなこんなでポヂェブラディから20km足らずでコリーンに着いた。
中心のカルロヴォ広場をルネッサンス風の街並みが囲み、13世紀創建の教会が聳える、小ぶりだが美しい町だ。

しばし街並みを散策したのち、輪行でニンブルクに戻った。

次回は旅の最後の日、さいごに川沿いを少し走ってからプラハまで輪行……↓

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