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光と影

私の中の、
光と影。

わたしは中学生の時から、
日陰を探して歩いてる。

いつもそうして生きてきた。

日に焼けたくないのが
一番だけど、
影に包まれると、
自分の影も包んでくれるようで
安心するんだと思う。


わたしの影の中には、
もう1人の小さな私の黒い方が
住んでいる。

影という可愛いものではなく、
闇のほうがしっくりくる。笑
その中に、
ホラー映画に出てきそうな子がいる笑
(ごめんね、とその子に謝っておく)

夜に久しぶりに
その子に会いに行くことになったのだけど、
初めて顔まで覗き見ることができた。

それはそれは悍ましく、
不気味な表情を浮かべていて、
目が真っ黒で吸い込まれそうな程の
力を持っていた。
体は硬く、
抱きしめようとしても
硬直しのけぞって抱きしめられないし
攻撃を受けてしまう。

わたしはなぜ今日その子に
会いに行ったかというと、
一つの質問の答えが知りたかったからだ。

幼い頃から執着心と独占欲が強い私。

この根源が知りたかった。

その感情がここ最近、
炙り出されることが多くて、
それを感じるたびに、
そのソースが知りたくなって。

なぜなのか聴いたけど、
最初は教えてくれなかった。

しばらくして、

「本当に苦しい時にはいつも1人。」

と、言われた。
気がした。

涙が止まらなかった。

父親の顔が浮かんだ、
母親の顔が浮かんだ、
祖父の顔が浮かんだ。

全てが一致した。

わたしが小さな頃から
大好きな人を独占したくなる気持ち、
嫉妬してしまう気持ち。

ここからきてる、
「1人になるのが怖いんだ」

でも
同じくしてわかったことがある。

1人になっていたのもわたし。
それを選択していたのだ。

それは自分を守るためだった。

わたしはわたしのことを
一番愛している。
だから傷つかなくて済むように
いつも予防線をはる。

それが最近。
少しずつだけど、
心から信用してもいいかなって
友達が何人かできたのだ、

そして、
カードとも友達になった。

その安心感は計り知れず、
失う怖さはあれど、
それでも信じたいと思えている。

わたしのミッションの中での
信じたいものの一番大きなものを
本当に心のそこから信じられたら
とてつもない変化が
訪れるんだと確信してる。

たくさんのことを
学ばせてもらえて
成長させてもらえてる、
それだけで感謝でしかない。

生きてよかった。
と死ぬ時思える自分に

これからも、
そうなりたい。

だからもっと
自分を愛で埋める

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