それは放課後みたいなもの

あれこれやりたいことのあるわたしにとって、そんなことをしている場合ではない、は、一種の呪いだなと思う。

お風呂と室外機とサーキュレーターと、後回しにしていたものたちを磨いたらすっかり気分の晴れた今朝。
今日こそは、きのうあきらめたお菓子も焼こう。
明日の朝はホットケーキにしよう。
それをたのしみに、まずは洗濯とミシンと片付けと夕飯の支度と。


気づけばもう九月。
子どもの頃、夏休みは、六時間は、あんなに長かったのになぁと思うけれど。
やってもやらなくてもいいようなことに救われて、追われながらも、日々たのしくすごしたいな、と。

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