【写真旅行記】見守ってくれるサワロ達
アリゾナ州に行くとあちこちに植わっている(生えている)サワロ達を見てホッとする。サワロは、大きなサボテンの一種🌵(写真参照)。よくメキシコやアメリカの砂漠地帯で撮影した映画やドラマで見かけると思う。大きく空に向かって伸びてはいるが、形が愛らしというか、フレンドリーというか…いつも癒されてしまう。
アリゾナに到着すると
「いらっしゃい。待ってたよ。」
と迎えてくれる。
他の州にロードトリップに行く時は
「気をつけて行ってらっしゃい。」
と言ってくれる。
ロードトリップから帰ってくると
「おかえりなさい。」
と言ってくれる。
そして帰国する時は
「また来てね。」
と見送ってくれる。
そんな友達のようなサワロ達🌵に抱きつきたくもなるのだが、触るとトゲが刺さる(笑)。残念だ…
旅の最後は、やはりサワロ達がいっぱいいる所に行きたいと思い、サワロガーデンに連れていってもらった。
コロナ上がりと旅疲れとで体調は最悪だったのだが、このサワロガーデンに到着するや否や、優しい微風が気持ち良く吹いてきてたちまち生気を取り戻した。
「やはりサワロ君たち良いな〜。」
ここには砂漠地帯に育つ他の植物も植わっていて、そのエキゾチックな容貌にも魅了されつつ最後の別れを惜しみながら少しだけ歩いた。
アリゾナ州の一部では、秋になると木々が黄色や橙色に変わり、サボテンとの共演を楽しむことができる。
今度来れるのはいつだろう?
また来れるかな?
十分に別れを告げてサワロガーデンをあとにした。
これで、昨年11月のアメリカ旅行の写真旅行記は終了です。
全部アップするのに約1年かかりました(笑)。
最後までお付き合い下さいました皆様ありがとうございました。
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