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イギリス大学院留学について(準備編)

(写真は留学先の寮の自分の部屋から撮ったもの)
私は今から15年前(めっちゃ昔!)にイギリスにジェンダーの勉強をしに留学しました。その当時、まだ日本ではジェンダーやジェンダーと開発といった学問を学べる場所が限られていて、調べているうちに、イギリスがその分野で進んでいることがわかってイギリスにすることになりました!

イギリスの大学院に入るためには、どうするかというと、願書を書く、推薦状を書いてもらう、その他大学の時の成績等を提出っていう感じだったと思います。私は大学4年生の時から、東京の高田馬場にあるBritish Education Centre(BEC)というイギリス大学院留学専門のセンターに入り、1年間かけてセンターの支援を受けながら準備を進めました。このセンター、今はネットでひっかからないからないのでないのかな??と思うのですが、きっと今も類似のスクール的な所はあると思います。こういったスクールで準備すると苦労が減るので、金銭的に大丈夫であればどんどん利用するといいかと思います。主に、大学院留学で学ぶのに先駆けて「プロジェクト」として自分で英語の論文を書くことと入学に必要な書類準備の支援を受けました。
英語の論文を書くために、①基本的なアカデミック・ライティングのスキルを学び、②それを発表する手段としての効果的な英語のプレゼン方法+パワーポイント作成方法を学びました。(この方法はその後仕事でも役立っている)
入学のための必要書類は英語でのカバーレター(願書的なやつでこれがめちゃ重要)を添削してもらったり、そもそもそのひな型を教えてもらったりできて、自分で1から作成していたら到底到達できないような「え、これだれのことですか?」くらいのレベルのものに仕上がりました。

結果として
London School of Economics (LSE)、 
University of Sussex
University of East Anglia (UEA)
University of Leeds
University of Bristol、等から合格通知をいただくことができました!
私はその中でも特に進んだジェンダー研究がされていること+卒業生に聞いたところ誰もが口をそろえてめっちゃ勧められたUniversity of Sussexに進学しました。

University of SussexではInstitute of Development Studiesという機関でジェンダーと開発(Gender and Development)の修士を取得。修士取得に必要な期間は1年間でした。このコースで学んで本当によかったです。教授も素晴らしい一流人(例えばそれまで私が愛読書にしていた本を書いた教授とか!)で、コース内容も全体を網羅していて素晴らしかった。
何よりも、知り合った世界中のコースメートは今でもつながっていて私にとって本当に刺激を与えてくれる存在です。
また留学中は、海辺の寮に住んでいたのですが、この時に知り合った仲間(主になぜかアジアの人が多い)はソウルメイトという感じで、今でも連絡をとったりお互いの結婚式に招きあったり家族ぐるみで仲良しです。またこちらについては書きたいと思います。

まとめ
・イギリス大学院留学の準備には、サポートスクール的なところを活用するといいかも!
・University of Sussexへの大学院留学は最高!ソウルメートができるかも。

読んでくださってありがとうございます。


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