秋風と熱帯夜

　先日「秋の香り」という日記を書いたが、昨晩は真夏を想起させる熱帯夜。室温三十二度、湿度七十パーセント。扇風機で何とか凌いだが、正直かなりしんどかった。文明の利器・エアコンが早くも恋しかった。
　かと思えば、今晩は東からの風がよく抜けて、室温二十五度。快適快適。エアコンも扇風機も付けずに筋トレしても汗かかないし。蝉はまだまだ元気そうだけど、夏が徐々に引っ込んで、秋が顔を出し始めているね。

　復職トレーニングは、七十点といったとこかな現状。目標だった会議にも出席できたし、研修レポートにも手を付けられてる。会議途中意識ぶっ飛びでマイナス二十点、レポートの進捗が睡魔に負けて芳しくないのでマイナス十点。それでも、六十点が合格ラインだから十二分。朝型の生活サイクルにしてはいるが、朝の薬の副作用を逃がせていないのと、元々病的なくらい睡魔に襲われる体質なので、どうしてもどこかで意識が数秒から数十秒飛ぶ。今の医者の先生は「興味を持つことですね。」と一言アドバイスをくれたが、自分に関係あるからしっかり聞かないと、と考えているのにこのザマである。前の医者に戻ってそこ相談して薬で何とかならないか聞いてみるのも視野だなってレベル。（遠い目）

　土日と月曜に休みを貰っているが、金曜日上司が軒並み不在なので休みになる可能性あり。「休んでいいよ」と言われたら遠慮なく休もう。今日も帰ってきて一時間半眠ってしまったし、やはりまだ身体が慣れ切っていない。九月の助走期間として二日あればもう十分かな、と思える程度には抵抗なく職場に行けている。最後に四連休まったりして、復活するのも悪くないかな。やることもあるにはあるし、金曜日行ってもいいんだけどね。正直どっちでもいい。笑

　話題転換。愛車コペンちゃんが走行距離六桁に突入。

譲ってもらった時は六万四千キロだったかな。
年間約一万二千キロ、ありがとう。

　走らせるのは好きなので、あちこちコペンちゃんで出掛けたなぁ。かつて祖母が住んでいた福島まで弾丸日帰りキメたり、千葉県一周したり、失恋の為に遠出したり。近々給料が復活したらディーラー持ってって、しっかりメンテしてあげたいな。これからも一緒に時を過ごしたい。

　もし次の車に乗る時が来たら、次はコペン・セロに乗りたい。こんだけ小さい車だと仕事の荷物が積めなくて嫌な目をされるか苦労するかだが、仕事のために愛車を変えたくない。ネットで見積もり出したら百八十万あれば満足いく搭載で乗れる。ウーファー積み替えてツイーター装着したら二百少し超えるくらいか。三十まで金貯めて頭金用意して、またこの素晴らしい小さな車と人生を共にしたいな。

　蒸し暑くなったり秋風が吹いたりと、季節の変わり目を強く感じるこの家。居心地の良さは抜群。家賃も文句無し、駐車場も一台分無料。完全に俺の巣と化しているが、憧れていた理想の一人暮らしを超える満足度。目を通してくれている読者の方、連絡貰えればいつでもおもてなししますよ。食べたいご飯と一緒に連絡飛ばしておくれ。笑

　今日の一曲はムック「ライオン」。過去のアルバムから聴き比べていくと、明らかに異彩を放ったこの「カルマ」というアルバムの中で、唯一前作「球体」に近しい激しさを感じる曲だなぁ、と思った。歌詞もオイラ好みでちょいちょいカラオケで歌う。季節的にも少し早いけれど、今日は秋風のような心地良い風が肌を刺すのでこの曲で〆。明日も程良く頑張るぞ。

誰の為に協調性に群がって
その頭に惰性ばっか揺らしてんだ
何の為にバカげたそんなただの無意味に
何を あぁ？求めてんだ
秋風が刺す