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【2泊3日シンガポール旅行で感じたこと】シングリッシュのクセはマジで強い

先日、2泊3日でシンガポール旅行に行ってきました(5年ぶり2回目)。短い期間でしたが、東南アジアの活気と多様性、そして近代的な都市国家としての魅力を存分に味わうことができました。今回は、旅の思い出を振り返りながら、シンガポール旅行で感じたことをまとめたいと思います。

中国語がかなり通じる

もはや中国・チャイナタウン

シンガポールといえば、公用語は英語です。前回私がシンガポールを訪れた時は、まだ中国語を話せるようになる前でしたので、英語以外の言語を聞き取る/見分けることはできませんでした。

しかし、今回上海駐在を経て、中国語を話せるようになってから訪れたシンガポールは、景色が違うように感じられました。空港に着いた瞬間から、そして街を歩いていても中国語がかなり使われていることに驚き、そして親しみやすさを感じました。中国系住民が多くを占めるシンガポールでは、中国語が日常的に使われているようです。英語も広く通じますが、中国語を話せるとコミュニケーションの幅が広がるでしょう。

シングリッシュのクセは超強い

空港の名物・JEWELの滝

シンガポール英語、通称「シングリッシュ」は、英語と中国語、マレー語などが混ざり合った独特な言葉です。英語の単語に中国語やインド訛りの発音や文法が混ざったり、省略されたりして、聞き取れないことも多々ありました。

例えば語尾にMaとかLaとか中国語由来と見られる発音がついたり、空港のラウンジの受付のインド系っぽいスタッフに、何時間ここを使えますか?と聞くと「トゥイー!」みたいなことを言われ、「Two?」となっていると、どうやら「Three」だったみたいです。こんな感じで、英語のクセはやっぱり強いなと改めて感じたのでした。

多文化がすごい。何カ国もあるみたい

リトル・インディア

シンガポールは、中国、マレー、インド系の文化が混ざり合い、多様な文化が共存しています。街を歩けば、中国寺院、モスク、ヒンドゥー教寺院などが混在しており、東京23区内ほどの限られたエリアの中で、まるで世界中を旅しているような気分になります。

人種や宗教も多様で、まさに多文化国家の縮図と言えます。個人的にはこのポイントがかなり推せます。

道路やトイレが意外と綺麗

オーチャードで出会った謎のアボカド

東南アジアの国というと、道路やトイレが汚いイメージがあるかもしれませんが、シンガポールは意外と(?)清潔でした。街路樹も整然と並べられ、ゴミもあまり見当たりません。おそらく裏にはたくさんいるのでしょうが、少なくとも滞在中はGさんを見ることもありませんでした。

ホーカー飯が美味い

都会のど真ん中にあるホーカー:ラオパサ

シンガポールには、屋台フードコート「ホーカー」が数多く存在します。ホーカーでは、様々な国の料理を安価で味わうことができます。チキンライスやラクサなど、シンガポール名物の数々を堪能しました。また、意外なことに割と深夜までホーカーはオープンしているようで、華金には遅くまで多くの人たちが食事をしていて賑やかでした。

バチャコーヒーおしゃれ

バチャコーヒー(日本のテレビの撮影後)

シンガポールといえば、TWGという紅茶ブランドが有名ですが、TWGは日本にも店舗があります。一方で同じくシンガポール発ブランドのBacha  Coffeeは、今のところ日本に店舗がない、高級コーヒーブランドです。

店舗は多くの観光客で賑わっており、なんと日本の地上波番組の取材に偶然にも出会し、某タレントさんを間近で見ることができました。お土産にも喜ばれるので、このバチャコーヒーは非常におすすめです。

ジョリビーがある

ジョリビー

フィリピン発祥のファストフードチェーン「ジョリビー」がシンガポールにも進出していて、フライドチキンが有名です。私がジョリビーを食べたのは、8年近く前にフィリピンのセブ島に行った時が最初で最後でした。

アラブストリートあたりを歩いている時に偶然ジョリビーを見つけ、思わず入ってチキンを食べてしまいました。

マリーナエリアのキラキラやばい

マーライオン

夜になると、マリーナベイエリアは高層ビル群のライトアップで光り輝きます。マリーナベイサンズやガーデンズ・バイ・ザ・ベイなどの夜景は、まさに圧巻でした。

まとめ

2泊3日という短い期間でしたが、シンガポール旅行は非常に充実していました。多様な文化、美味しい料理、美しい景色など、シンガポールには魅力がいっぱいです。機会があれば、ぜひもう一度訪れたいものです。

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