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カフェ好きがおすすめする上海のおしゃれカフェ11店|1人でゆっくりもOK

中国といえばお茶をイメージされる方が多いかもしれませんが、実は上海はカフェ店舗数が世界一と言われていて、(上海市が2021年に発表)お洒落カフェもたくさんある都市なのです。

私は2019-2023に上海で駐在していますが、お酒を全く飲まないこともあって美味しい居酒屋やおしゃれなバーといった情報には残念ながら疎いです。ただコーヒーが好きなことと、週末はカフェで過ごすことが好きなので、わりと多くの上海市内のカフェに行きました。ここでは、その中から特にお気に入りのおしゃれカフェをご紹介したいと思います。
*自分が上海の西側(浦西)に住んでいるため、西側エリアのカフェを中心にご紹介しています

2023年は中国のゼロコロナ政策が終わったことで、日本からもたくさんの観光客の方も来られると思います。ご参考いただけますと幸いです。また、観光にぴったりな王道カフェも最後に少しだけご紹介しますが、すでにいろんな他サイトに載っている気がしたのと、観光地すぎる人気カフェは1人でゆっくりするには向いていないと思い、こじんまりカフェを中心にご紹介します。住所を記載していますので、百度マップなどにコピペして位置をご確認ください。どれも上海市の中心地のカフェばかりです。
*写真は大众点评から引用させていただいています。

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1人カフェもOKなこじんまりおしゃれカフェ

それでは私が週末に入り浸っているお気に入りのカフェを早速ご紹介します。チェーン店も含まれていますが、どれも上海のおしゃれスポットにあり、1人でもゆっくりできる素敵なカフェばかりです。

Bitter(五原路)

住所:五原路58号
上海の中心地にはフランス租界と呼ばれる、ヨーロッパ風の古い建物が並ぶエリアがあり、欧米人がたくさん住んでいます。ここはその少しだけはずれた場所にあるこじんまりとしたカフェですが、可愛い外観と店内のデザインがお気に入りでよく行って本を読んでいました。最寄り駅は常熟路。

BAKER&SPICE(安福路店)

住所:安福路195号
BAKER&SPICEは上海市内にいくつか店舗をもつチェーン店ですが、安福路のこの店舗は上記でご紹介したフランス租界のど真ん中にあるおしゃれカフェ。広めの店舗でゆったり過ごすことができます。このカフェ以外にもたくさんおしゃれな建物や飲食店があるエリアです。まずはこの店舗を目指して行ってみて、他に気になる場所があれば入ってみるという使い方もできるかもしれません。

LOAM

住所:龙腾大道2596号
西の外灘とも呼ばれる上海の西岸にある個性的なデザインのカフェ。このエリアには美術館も多く、ペットを連れて散歩をしたり川岸でデートをしたりしている人も多いです。店内でゆっくりしてもよし、外に出て散歩をしたりベンチに座ってコーヒーを楽しむもよしの素敵エリアです。

铁手咖啡制造局

住所:南丹路15号
球体のオブジェの中に席がある不思議なデザインのカフェで、インフルエンサーのような人が写真を撮影する姿もチラホラ。ホテルに併設されていて清潔感のある店内が嬉しいカフェです。駅から少しだけ歩くので、週末でも人が多すぎず穴場的スポットです。実は私の家の近所なので、ヘビーユーズしています。(この写真だけ自分で撮った写真です)

BREAD etc(南京西路店)

住所:南京西路1486号
BREAD etcも上海市内にたくさん店舗があるカフェですが、静安寺駅の近くにあるこの店舗は、賑やかな場所から少しだけ外れていて静かなのでお気に入りです。外国人の客も多く、海外に来た感を味わうならココ、といった感じです。

Peet’s Coffee 皮爷咖啡(东湖路店)

住所:东湖路9号
こちらもチェーン店になりますが、东湖路という陕西南路駅近くのおしゃれ通りにあるカフェです。個人的には座席数も多く、ゆっくりできるのでお気に入りのカフェです。ここ以外にも、同じ通りにオープンテラスの素敵なレストランやカフェがたくさんあるスポットですので、散歩してみてはいかがでしょうか。

幸福集荟(番禺路店)

住所:番禺路381号
4号楼幸福里は綺麗な洋風な建物やレストランが並ぶ小さなエリアです。その中にある幸福集荟は、カフェと書店が併設された店舗。本を読んだりコーヒーを楽しんだり、ゆったり過ごせるおすすめスポットです。

衡山·和集(徐汇店)

住所:衡山路880号
日本人も多く住む徐家汇駅のすぐ近くにある、こちらも書店が併設されたおしゃれカフェ。自分は日本の雑誌や英語の本を読みたくなった時にこのカフェに行っていました。中国では出版物の規制が厳しいため、外国の本を買える機会が少ないのですが、ここには数は多くありませんがあり、手にとって楽しんでいました。

観光するならココ!とにかく映えるおしゃれカフェ

さて、次に王道の映えスポットなカフェを2つだけご紹介します。観光で来られる方も多いエリアなので、1人でゆっくり読書という感じではないかもしれないですが、友達や家族と一緒に楽しむにはおすすめできます。

Starbucks Reserve Roastery

住所:南京西路789号
まずは上海観光の王道、スターバックスリザーブドロースタリー。焙煎工場を併設するタイプの巨大スタバで、2023年現在ではシアトル、ニューヨーク、ミラノなど、世界に6店舗しかない特別な店舗です。日本にも東京・中目黒にできたことが話題を呼びました。その中の1つがこの上海の店舗です。最寄り駅は南京西路。観光で上海を訪れるなら、一度は行ってみたい「映える」カフェです。

云朵书院旗舰店

住所:银城中路501号上海中心大厦52楼
最後に、上海で最も高い高層ビル「上海センタービル」の52階には、映えのために作られたような書店があり、そこに併設されているカフェからは、上海の外滩を一望することができます。最寄り駅は陆家嘴。浦东側に行かれる時には立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

BLATAGE COFFEE

住所:滨江大道4594号
最後は少しマイナーなカフェ、でも旅行などで散歩を楽しむにはおすすめな場所です。浦东側の黄浦江のすぐ近くにある映えるカフェで、店舗自体は小さく座席数も少ないので、川沿いを散歩して休憩がてら立ち寄ってコーヒーを飲むという使い方が良いかもしれません。

以上、上海駐在員がおすすめする1人でゆっくりもOKな上海のおしゃれカフェをご紹介しました。まだ行ったことのないカフェがあればぜひ試してみてください。

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