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体癖6種と向き合う

体癖診断というものを受けて体癖6種の傾向が少しあることがわかった。どうやら思い込みが体に実際に影響して体調不良などになってしまう体癖らしい。
体癖とは野口晴哉という整体のスペシャリストが見つけた人間の傾向をまとめたものだ。

物理でも熱でもないので、スピリチュアルな用語に近く手あまり使いたくないが、数字が偶数の体癖というものはエネルギーが内向きに働く。体癖6種はそのおかげで忍耐強いが、ある点を超えると火山の噴火のようにドバッとどこかに現れる。

体癖6種は味わってものを食べるというよりは、弱った肺から得られないエネルギーを食べ物から得てなんとか栄養不足にならないように、美味しいまずいなど関係なしにどんどん食べる。小さい頃にケーキ屋さんになりたいと言っていたのが実現しなくてよかった。

確かに言われてみれば鼻は効きづらいし、味について言われてからそうかもしれない、確かに甘じょっぱいねなど合わせることがある。

呼吸器に関しても小さい頃に喘息で、習っていた水泳を休むと喘息が悪化するということはよくあった。それに伴って背中がアトピー でただれるということも。
スイミングスクールに通っていたおかげで呼吸に困ることは少なくなっていたものの、体格の割に肺活量が少なくて驚いたことがある。小学生の頃に理科の実験でホースから息を吹き込み、送った空気が水から浮き上がって袋に溜まるというものだったが、周りの自分より身長の小さい人に比べて量が少なかった。運動はできる方だったのに。

体癖の本によると体癖6種のこの呼吸器の衰えは断食するようになれば治るらしいが、食べないということを何回か実践しようとして失敗している。食べずにはいられないのだ。悔しい。良いとこ無しじゃないかこんな体!

不安や心配事がはっきりして解決すると、浪費癖や過食が治るらしい。エネルギー不足と錯覚しなくなる。不安を減らして、突然くるアトピー を防いで行けるようになりたい。メモの魔力に頼って解決していきたい。

とここまで書いておいて難だけれど、体癖というのは“観光のまなざし”かもしれない。観光客が舞妓はんや寺を求めて京都へ行き、京都の人や観光業者は京都のイメージに合わせたものを用意する。食べ物しかり建物しかり、その土地のイメージに合わせたものばかりになっていく。血液型や人種、性別など偏見問題が起きそうなものと一緒だ。イメージに引っ張られてそのものが作られてしまう。これは体癖に関しても同じなのでは?と思いつつ、分類されてその通りになるのは楽なので今は甘んじるのも悪くはないかな。

体癖6種は発散方法を間違えるとヒステリックになるそう。おお怖い、自分のことは棚上げしてしまいたい。このnoteが良い捌け口になってくれたら万々歳である(古い)。他にも色々あるが、腰椎5をほぐすと良いらしいのでお尻を持ち上げるストレッチは取り入れていきたい。

それに体癖6種の気はあるけれど、色を味わう体癖3種の気もないわけではないので、美味しいと思えば美味しいと言える人ではいたいと思う。感受性は弱くとも鍛えられるはずと信じて。アーモンドとカシューナッツの入ったクッキーは少し香ばしくて塩が効いてほんのり甘く、サクサクしていて美味しい。

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