目的とは見つけるものでなく、みずからつくるものである

こんにちは。

“マネジメント人財の目利き&「大人の学び」の案内人”の福岡明善です。

ことのは 14

目的とは見つけるものでなく、みずからつくるものである。

(ジョン・コールマンJohn Coleman著述家。Passion & Purpose(未訳)の共著者。『DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー 2017年11月』)

HBR.ORG原文 You Don’t Find Your Purpose—You Build It, October 20, 2017.

マネジメントを実践するうえで大切なことは、常に「目的を見定めること」ではないでしょうか。

この仕事は何のためにするのか、そのためにはどのような方法論が望ましいのか、といったように目的を起点に考え、実行していくことが、マネジメントのイロハだと思います。

しかし、これが意外と難しい。私たちは目的を見失いがちです。そして手段の自己目的化といった現象に陥ってしまいます。

では、どうすればよいのか。

目的を自分自身で設定する・・・これが必要だということです。

ジョン・コールマンはこう言います。

「やることすべてに目的を与えること、意義には複数の源があり、それらが人生の流れのなかで自然に発展していくのを認めること、そして、時を経て変わる目的を受け止めることを目指していくべきだ。「目的」と私たちが呼ぶものの中身を取り出してみることで、人生における目的の存在意義と役割がよりよく理解できるようになる。」

“We should be looking to endow everything we do with purpose, to allow for the multiple sources of meaning that will naturally develop in our lives, and to be comfortable with those changing over time. Unpacking what we mean by “purpose” can allow us to better understand its presence and role in our lives.”

では、また。Bonne journé !

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