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温室効果ガス、2050年に実質ゼロ

 10月22日(木)の朝日新聞他の記事で、「首相が表明へ調整」とありました。先日、大手電力会社の記事を書きましたが、政府も温室効果ガスの排出量を2050年に実質0にする目標をかかげる方針であることがわかりました。

 EUと同じ目標となり、国内外からの批判に一応対応できるようになると思います。企業と政府が同じ歩調で目標達成に努力すれば、きっと30年後に温室効果ガスの排出量が抑えられることでしょう。石炭などの化石燃料に依存している日本にとって、大きな前進と捉えたいです。

 ただ、温室効果ガスの削減を理由に原子力発電に進むことが懸念されます。核のゴミ最終処分場や高濃度放射性汚染水の対策が最近の記事になっていますが、そもそも原子力発電は、もっと人類にとって危険です。私は、日本の技術力で原子力発電は、安全であるということをずっと信じていましたが、東日本大震災で「良い面だけを知らされていた」とわかりました。(東京湾や大阪湾に設置するというのでなければ安全性は認められません。)

 話がそれてしまいました。原子力発電は、別の機会でとして、とにかく、温室効果ガス削減の明確な期限をしめしたことは、良いと思います。30年後には、今の小学生~大学生が社会の中心となっているわけです。その人たちがSDGsに基づいた環境保護意識を持っていれば、これ以上の環境破壊を防げると思っています。

  私は、「環境大使アースター」というイラスト絵本をかいています。この物語を通して地球環境を守る意識を社会に広めたいと考えています。小学生から大学生、大人も含めて読みやすい作品作りをめざしています。

  タイトルのイラストは、「環境大使アースター」の第4話の1ページ目です。石炭火力発電と再生可能エレルギーをテーマにしています。興味のある方は、検索「明社企画」、hppts://meisay-ocb.com で明社企画ホームページから無料(通信費等は別)でご覧いただけます。

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