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崖っぷち?法然上人鑽仰会と編集長 #3

こんばんは。じょーどの赤坂です。

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法然上人鑽仰会のいま 

「法然上人鑽仰会の会員減少で、『浄土』の購買低下が止まらないぃ!!」

と、昨年新編集長に就任した村田師(63歳)が叫びました。雑誌が売れない時代において、数年前『大法輪』が休刊になったのは記憶に新しいですが、実は数年前に『浄土』も休刊という危機を迎えていました。

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ただ会費の値上げをして、何とか乗り切ったものの、鑽仰会の会員減少は止まりません。昭和10年(1935)に創刊した歴史ある宗教雑誌を、この令和時代に終わらせるわけにはいかず、新編集長には大きな舵取りが求められました。

実際のところ、『浄土』という雑誌名にも関わらず、法然上人鑽仰会はその会費だけで運営されています。浄土宗と深い関係は持ちつつも、独立した任意団体なのです。

じゃあ、浄土宗から支援を受けたら?


と、言う方もいるでしょう。ただ編集長が取った行動は、

「浄土宗と適度な距離があるからこそ、浄土宗関係者が言いたくても言えないことを発信できる。新しくHPを立ち上げて、特に43歳以下の青年僧侶にもっと読んでもらい、そこから檀信徒の方へと輪を広げて、鑽仰会のかつての活気を取り戻そう!」というものでした。

そこで『浄土』復活のため、編集長が集めたWEB版「じょーど」の編集メンバーは、

元浄土宗新聞の主筆や、新進気鋭のエンジニア僧侶など若手中心の僧侶達でした。※追々紹介していきます。


とはいえ、ここまでは私なりに編集長の方針を解釈して書いていますが、明日、編集長とお会いする時間が取れましたので、

村田編集長に登場していただき、その本音を引き出そうと思います!!(腹蔵なく話すのが、これからの僧侶のあり方だと思います。青臭くいきましょう)


ではまた。共生合掌。

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