急報!浄土宗新聞無償化! #9
こんばんは。じょーどの赤坂です。更新ペースはこのくらいが落ち着くような気がしてきました。
2月上旬、法然上人鑽仰会が『浄土』の紙面もWEB版もSNSも新しく進めていこうと、皆で意見を交わしたのも束の間、とんでもないニュースが飛び込んできました。
「浄土宗新聞」購買料無償化
すごくありがたい!(うわあああああああ)
最近紙面充実しているよね!(うわあああああ)
檀信徒教化にもってこいだね!(チーン)
実際、浄土宗新聞は浄土宗寺院に一部は配布されていますが、檀信徒に配るために購入している寺院は全体の23%にとどまっているそうです(文化時報)。
川中宗務総長の発案により進められ、
令和6年の開宗850年を控えるこれからの時期にこそ、教化活動を一層推し進め、檀信徒の関係と信仰をかたく「つなぎとめる」、あるいはあらたな関係・信仰の縁(えにし)を「つなぐ」ことが重要であると存じます。(無償化の案内より)
と、まさに教化活動の最前線に「浄土宗新聞」が置かれることになりました。※配送料のみのご負担(追記)
さらにWEB版浄土宗新聞も浄土宗のホームページに開設されました。
同時に浄土宗として公式の浄土宗新聞Twitterアカウントも発足したました。
・・・。
・・・。
それ全部うちがやりたかったことです!!!
無償化は無理ですが。雑誌『浄土』を寺院に多く購読しもらい会員を増やすために、WEB版を発足させ、SNSで広報をしていく展開はこれから始めていこうとしていたばかりでした。
とはいえ、
浄土宗も浄土宗寺院もこの令和時代において、教化活動の最前線は激動時代に入ったように思います。
各寺院の住職が檀信徒の教化を充実させることは当然で、さらにコロナなど社会に蔓延する人々の不安に対応していくことが一層求められるようになりました。
今は浄土宗内で対立し、優秀な人材が超宗派の活動に流れてしまうのは避けなければならないと思います。
浄土宗の教え、”法然上人の念仏”こそが世の中に必要であるという確信のもと、団結して教化活動に臨まなけれないけません。もうはっきり言って余裕がなくなっている状況であると思います。
そこで、法然上人鑽仰会では特に浄土宗という大きい組織では対応しきれない、全国の浄土宗関係者、特に若手浄土宗僧侶に焦点を向けて、積極的にオウンドメディアを活用して、教化活動の手助けになるよう貢献していきたいと思います。
ただ人材も財源も乏しいので、賛同者を増やして、皆で育てていくつもりで、一歩ずつ一歩ずつ。
昭和10年に掲げられた「法然鑽仰」を今ここに。
次回「参謀服部師とぶつぶつ放談」
ではまた。共生合掌。
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