哲学はどうも??

 哲学はどうも余りに抽象的でとっつきにくいですね。特に近代以降の哲学はどうも、一言で言ってしまえば難しいのです。こう言った乱暴な指摘はアンチテーゼにもならないし僕だけの意見かもしれないですが、懐疑主義は諸行無常、一切皆苦。ラプリオリは五蘊皆空と言った事のニュアンスの違った言い方。心理学の無意識は阿頼耶識。と言う具合にしていったら近代の西洋人の哲学は紀元前に仏教徒達が気づいていたことかもしれないと言うことです。乱暴な議論でしょうか?
 私は仏教も哲学もついでな言えば儒学も門外漢なので良くは解りかねます。どちらも人間の幸福とか倫理とか信仰とかを問うものだと考えています。無意識にしても西洋ではフロイトが初めに指摘しました。人が集まった物が社会ですから文化人類学はそんなことから発展したのだと考えます。
 なんとか学、なんとか学と言った分類分けは便宜上のものです。近い学問同士は密接に繋がり合いハッキリは境界をすることすら難しいとは思いますが、学際主義にはなりません。学際主義を支持する気にもなれません。境界を皆取っ払ってしまうとインテリは皆発狂しかねないです。
 西洋文明が科学的な手法が色々なことをハッキリさせ発展させてきたことは大きな成果だと思います。その基礎となるものがキリスト教でありバイブルであったと思います。よく分からないことを長々と書きましたが哲学は抽象的すぎてはあくがしにくく、且つ紀元前に仏教徒達が似通った主張をしていたのではないかという仮説を展開したのですが今回はいががでしたか?インド人は偉大なのかもしれない!

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