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『「繊細さん」の幸せリスト』

どんな本?

繊細さを自分の幸せのために活かす方法が書かれた本。

読みたいと思ったきっかけ

同じ著者の『「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる「繊細さん」の本』
を読んで、当てはまることが多すぎて、すごく共感できたから。


今まではなんだか自分が変なのかなって思っていて、
みんなできてるんだから自分も同じようにできなきゃ。
ぐったり。。。
あの人なんであんな無神経なこと言うんだろう。するんだろう。
イライラ。モヤモヤ。

こういうことがなぜ起こるのか。
繊細さん、非繊細さんがいて、どちらが優劣ということもなく、
ただ、そういう人がいるっていうこと。
それを知れて、対処方法がわかって、すごく楽になれた。

今回の本は繊細さを活かす!
とっても魅力的✨に感じた。

内容

【感じる幸せ】

感じることが多い=インプットが多い。
アウトプットをこまめにすると心が整う。

自分のために時間やお金を使う。
それも、1だけじゃなく、2や3についてもしてみる。
1、マイナス状態からゼロにする
2、ゼロをプラスにする
3、プラスをさらに伸ばす

私の場合は
1、足に痛みが出てきたから病院へ行く
2、足に痛みが出ないように仕事用の靴を変える
3、仕事用の靴を履いてて気分がいいものにする

【直感の幸せ】

不安から頑張り続けた人は直感が封じられてることがあるそうなので、
まずは「いいな」「やってみたいな」って思える小さなことからやってみる。
やりたいことをやっているときは元気が湧いていい時間が流れる。
やりたくないことをやった後の消耗感とは違う感じを得られる。らしい。

私はやってみたかったことをやってみたけど、負担が大きくなった。
まずはそこから抜け出した。
次はその経験を活かして、自分でやってみる。信頼できる人とやってみる。

【深く考える幸せ】

アウトプットが効果的。
気持ちが整理されたり、頭に新しく考えるスペースができたり、
書き出したことを眺めながら考えることが可能になる。

モーニングページで思考をスッキリして幸せ。
noteで読書記録をつけることで読んだ冊数しか残らない感じがしたものを
自分の中で整理して残せる感じがして幸せ。

【表現の幸せ】

色々感じて、本音を表現する。
表現することで自分も自分を知れて、
それを見た価値観の近い人たちが自分を見つけてくれる。

【良心の幸せ】

自分の良心にかなうことをする。
ただ、
「こうしたほうがいいんだろうな」じゃなく、「こうしたい」
「ならなきゃ」はなく、「なりたい」ことをする。

ボランティアはいい事だけど、無理してする事じゃない。
「したい」ではなく、「しなきゃ」って思ってた。
なのでひとまず距離をおく。

【共感の幸せ】

「わかりあう」を手放していろんな人と笑い合う

仕事関係の人や家族、友達。みんなとわかりあわなきゃって思ってた。
じゃないと、人間として欠陥があるのでは?冷たい人なのでは?
思いやりがない人なのでは?って思われると思ってた。
そしてわかってもらえないと「どうしてわかってくれないの」って
イライラ、がっかりしてた。変な押し付けしてたなぁ。

「わかってもらう」から「情報提供」に切り替えてみる。
自分の考えや、やってほしいことを伝えるところまでが自分の領分。

すっごく楽になった!

感想

繊細さを活かす対象に自分も入っていたことが、とっても嬉しかった。
対象が他の人だと気がついて先回りして、うまくいったとしても、
それが続くとぐったりしちゃっうことが続くから。

だったらまずは自分へ。

感じすぎる力が強い人はアウトプットをすると整う。と聞いて納得。
モーニングページを始めて、もやもやの回数が減ったなぁ。
noteでの読書記録と写真公開は自分の好きなものを集めてる気がして、
なんだか落ち着く。
今まで撮りためた写真がHDDに埋もれてて寂しかった。
いつでも見られるようになって、なんだか報われた感じ。

この一年、何か迷ったら自分がワクワクする方を選んでいこう。

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