「エロ本描き」によって「創作筋」を取り戻した話

こんにちは。

ここのところ、自分専用の性的サムシングを拵え続けているŌおーと申します。

性的サムシングなんてボカしてますが、言ってしまえばBL二次創作漫画です。
（画像は出さないので安心してください）

「描きたいし、まあ途中でやめても良いから描いてみようか」
と始めたのですが、偶然にもこれが良い効果を及ぼしたみたいでして…

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漫画に限らず私の創作熱は、学生時代に「進学しなければ」「就職しなければ」の呪いにかかった時に死んでしまい、
10年まともに「自分が納得できるもの」を作って来られなかったのですが、

今回、なんとなく「性欲」をエンジンにして、「他人の作品」を車にして、私は「目的地」、つまりは「何を描きたいか」だけを決めればスピードを出して走れるんでないか、と考えました。

そしてやってみました。

この場合「他人の作品」は某少年漫画(絵と世界観)と8 1/2（物語の導入と展開）というフェリーニの映画にして、こいつをコラージュして「傷ついた人間とどう向き合うか」という自分が描きたいことを描く。

描き上げるモチベージョンは、「最終的に私専用のエロ本になる」という事！

自分でも呆れますが上手くいっています。
6月から2ヶ月間、ぶっ通しで走れています。今までにないくらい毎日絵を描いています。

全70ページほどになる予定の漫画ですが、現在32ページまで来ました。9月には完成しそうです。

（twitterで進捗流してたんですが、版権の問題を多分に含んでだるい上に作品でも何でもない練習なので、ネットで公開するのはやめました）

そして「どうやら上手くいっているぞ」という感覚を得た時、勝手にオリジナル創作のアイデアが湧いてきました。

自分の経験則からしか描けないところは幼稚なのかもしれませんが（さすがに下敷きにしただけで創作ですよ）、どうせ趣味なんだからどうでもよかろう。

1話につき20〜30ページの漫画10本分で完結するくらいかなというイメージで、今4話まで脚本みたいなものを書きました。

オチも見せ場も大体決まっているのですが、これを他人が見て面白いと思うのかは未知数です。そもそも私は「自分の絵柄」とかまだない。

技術にしても、他作品の真似事は大分こなれましたが、その程度の技術では全然最後まで読ませられないでしょう。
少なくとも他人に最後まで読ませられるものにしたいところ…

そんなわけで完成に何年かかるんだという話ですが、私が早く読みたいのであまりちんたらしたくありません。

自分が納得いくレベルで完成するには3年必要と思いますが、現実に興味とエネルギーを担保できる期間は1年くらいではないか。
理想と現実の間をとって、1年半…とか？

描けるかなあ

とりあえず、忘れた頃に1話分だけは完成させるかもしれません。

はー、
でも、やりたいことがあるって楽しいですねえ

それでは、また！👋