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【詩】花が枯れるということ

枯れていく花のひとつひとつが
憂いの中に光をはなっていて綺麗でした。

枯れた花は、満開の花に嫉妬するわけでもなく、ただただお互いが支え合っていました。

枯れることは自然なことで
最初からわかっていたみたいです。

だからひとつひとつ力強く咲き、それでいて妖艶な色気があるのですね。

人だってそうだよな、と思いました。


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