「詩」女という呪いから

1秒の積み重ねでここがあるのに

白髪すら愛せないのは
わたしが偽物だからだろうか。

女という呪いから

老いという呪いから

全ての女性が解放されますように。

唇からシンプルに

「愛してよ」って言えるような

素直な世の中になりますように。

1秒を積み重ねるごとにわたしたちは

どんどん美しくなるのだから。

わたしはいつも

ひとりの人間としての話をしている。

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