【詩】流水
エネルギーは流れ続ける
心地の良い流れ
ひとりで住んでいたあの日々の心細さを思い出した。どこに行ってもひとりぼっちに感じた。何を買っても何を食べても満たされなかった。終いには、じゃあ誰かが私を満たしてよと他人も自分も酷く傷つけた。
私はずっと自分と追いかけっこをしていた。
自分が分からないから、誰かの意見にすがりついた。
エネルギーは流れ続ける
限界を超えていた私は、衝動的であり意図的でもある自分に助けられ、今もしっかりと根強く生きている。
川の流れと同じように、私たちには必ず行き着く先がある。
これでハッピーエンドでもないし、バッドエンドでもない。
命を動かす渦中にいる私たち。
ざわめいている人間。
本当は誰もが気づいている。
たったひとり。
みんなたったひとりの存在。
今日も地球の主役として生きた自分。
誰もが、それだけで満ちている存在。
最後までありがとうございます。
またお会いしましょう💐
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