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久しぶりのドイツで感じたこと

まいど!!ゆっきーです。
突然馴れ馴れしくてすみません。
先日、カウンセラーお弟子制度のビジネス講座にて「自分の売り、強み」についてのお話を伺いまして、早速自分の特徴のひとつである地元テイストを前面に押し出したご挨拶にしてみましたよ。
今後もほどほどに味わいを出していけたらと思います。

さて、8月下旬、久しぶりに海外に行きました。
行き先はやはりここがよいかなと、学生時代から馴染みのあるドイツへ。(その昔ドイツ語を専攻していたのです。)
忘れないうちに、今回の旅行で感じたことを残しておきたいと思い、久々の投稿です。

今回の行き先は南ドイツ(とちょこっとオーストリアも)。
ミュンヘンと、オーストリア国境近くのミッテンヴァルトに滞在し、近郊の街(ガルミッシュ=パルテンキルヒェン、ザルツブルク、テルフス)にも足を伸ばしました。 

コロナ禍の最中には、「また外国に行くことなんてあるんかな…?」なんて思ったりもしましたが、終わってみると意外にあっさりとその機会は訪れ、ドイツの街も特に(最後に訪れた)8年前とあまり変わらないように見えました。街中に残っている消毒液や案内ポスターを見かけた時に「ああ、コロナ後の世界なのね。」と思うくらいで。

そんな中で、今回印象深かったことを3つ。

①子連れドイツ(新しい発見)

今回は初めての子供との訪問でしたので、独身時代とは異なる新しい視点でドイツを見る機会になりました。
行く前はドイツの子連れ旅行先としての要素が未知数だったので、飛行機も長いし時差もあるし…とちょっと心配しつつ、でも自分は行きたいので「めっちゃグミ食べられるで〜!(ドイツは熊のグミで有名なハリボーの生まれ故郷)」という誘い文句で連れて行ったのですが、行ってみると全く心配なく子供でも楽しめました!

ざっくり挙げると、
・子供は結構多い印象。そして大きなベビーカーに乗ってるけど迷惑がられたりもしない。
・子ども乗せ自転車の主流がトレーラー式?で、雨の日も快適そう。息子Mが羨ましがるも乗る機会は残念ながらなし。
(参考:コドモエの記事「自転車にやさしい街ドイツの子ども乗せ自転車をご紹介」
・緑や公園が多い。遊具は日本で見かけないものもあって面白い。子供は結局公園で満足。
・FCバイエルン博物館には子供の遊び場とミニサッカー場もあり。ミュンヘンでは水族館も楽しめた。美術館、動物園は今回訪問せず。
・観光案内所に家族向けのアクティビティをまとめたパンフレットあり。お役立ち。
・レストランにはだいたい子供メニューあり。ソーセージとポテト、唐揚げとポテト、みたいなメニュー。子供用カトラリーはないところもあるし、あっても大人と同じ金属製でちょっと小さいくらい。(場所によるかもですが)
など。
全体的にあまり大人!子供!と分けてる感じがない印象でした。子供を大人と同じように扱っているのか、大人が無邪気(後述)なのか。

息子M(6歳)に印象を聞くと「ドイツなんでも大きいねぇ」とのこと。
トイレの便座の穴も大きい、落ちないように力を入れて頑張った、とのことでした笑。
ちなみに男性用トイレに入ってみた息子M、「高くてできなかった…。」とすぐに出てきました。何のことかとチラッと覗いてみると(他の人はいませんでしたので!念のため!笑)、小便器がめちゃ高いところに浮いている感じ!とても6歳には届きません。
のちに合流した夫も「あんな高い必要ある?笑」と言っておりました(知らんけど笑)。
というわけで息子Mは滞在中ずっと穴に落ちないように気をつけながら個室トイレを利用していました。ドイツの子供もそうしてるのかしら?

②大人も無邪気でいい(再認識)

これ、思い出しました。そうだったそうだった。
スーパースライダー(という日本語になるらしい。日本にもまだ見たことがないけどある様子。Wikipediaより。)に乗った時も、子供よりも声をあげているお父さん多数。
また、今回、夫のサッカー見たいというリクエストのために頑張って(公式サイトから結構頑張ったよ!誰も褒めてくれないから自分で褒める!笑)ブンデスリーガFCバイエルンの試合チケットを取ったのですが、その帰り道にも印象的なことが。
FCバイエルンが3-1で勝利し(ええ試合)、みんな嬉しそうに帰宅の途に。混み混みの地下鉄車内で結構普通っぽく見えたおっちゃんAが応援歌を替え歌で歌い出す。みんなくすくすと笑い、他人のおっちゃんBも「もう一回歌って」とリクエストして一緒に歌い、車内は和やかムードに。それを聴きながら、私の背後にいた背の高いおっちゃんCは人の熱気で曇りガラスになった窓におもむろに「FCB(FCバイエルンの略称)」と書いてフフフと笑っていました。
あのおっちゃんたちも仕事中は真面目なのかもしれませんし、地元の阪神ファンも似たようなものかもしれませんが、ほっこりして、「FCB」のうしろに❤️を描き足したい気持ちに駆られました(結局できなかった笑)。

③もっと気楽でいい(まとめ)

そんなこんなで、
大人も無邪気だし、他人のことをそこまで気にしていないし(ドイツの人の鼻をかむ音、ビックリするくらい大きいんですよね…あれは鼻が高くて構造が違うからなのでは?と自分なりに解釈)、電車が悪天候で3時間遅れても別に謝り倒してないし(なかなかのサバイバルでしたが無事帰還)、いい具合に適当で、私もなんとなく緩まって帰ってきました。

どうも日本にいると、特に東京ではキッチリカッチリしている部分が多く、人も多くて疲れてしまうと感じることがあります。それは自分の先入観かもしれないし、生活や仕事のある日常の場所だからそう感じるのかもしれませんが、そうやって枠があると、少し窮屈だなと思っていても、「私は好き勝手やってやる!」と出来る感じでもないし、したいという強い願望も(少なくとも表面的には)特になく、枠に収まっています。
でも外国(や日本でも場所による)に行くと、その「枠」自体が広くて気楽だなーと感じることがあります。
うまく説明できないけど、何となく伝わるだろうか…。
生活の拠点でももっと気楽にいられたらいいなと思うので、普段からもう少し気楽さや、気持ちのゆとりを持って過ごすように心がけよう、心地よさを求めて行こうと思った次第です。
そして、そんな気持ちをだんだん忘れてきたら、また旅に出ようかな。

先日の講座で、旅が身近にある、旅好きであることも自分の特徴や強みのひとつだなぁと改めて思いました。
そして、感情に注目しながら旅をすると、また新しい気付きがありました。

長くなりましたが、今回はこの辺で。
講座のことや前回記事の続きも書いていきたいと思ってます。

ほな、また!

おまけ: 今回の旅行写真いくつか

花と壁画の美しい家
山と水のある風景が落ち着く
高い山(2000m越え)にもケーブルでヒョイと登れる
山頂で飲むビールの美味しいこと…。隣はバナナとさくらんぼのネクター。
満員(75,000人!)のスタジアム!新加入の英代表ハリー・ケイン選手が大活躍。
日本ではあまり見かけないブランコ(もちろん私も乗った)
ザルツブルク。この後雷雨で電車が止まることを、この時はまだ知らない…笑

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