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年齢ごとの行事は人の変わりどき、成長と共に

子供の教育の年齢の話。

幼稚園  3〜5歳
小学校  6〜12歳
中学校  13〜15歳
高校生  16〜18歳
大学生(4年制) 19〜22歳

この年齢がすごく面白いなと思ったところ。

子供の行事として、
・七五三
・十三詣り
が有名なところでありますが、幼稚園が七五三の3歳。
そして小学校もまた七五三の7歳。(6歳の時に入ってその年に7歳になる)

さらに中学校は十三詣り。
ここは小学校の終わりなのか、中学校の始まりなのかというところですが、終わりか始まり。

そして、人の人格形成の最終段階って23〜24くらいなんですが、まさにここが日本の4年制大学まで行った時の年齢にドンピシャ。


学校という制度ができたのは、明治あたりから。
江戸時代は寺子屋というものがありましたので、年齢別にされることなく、異年齢で学んでいました。
今のように大学が短大や大学院などあるように少し違いはありますが^^ざっくりと!

【明治〜第二次世界大戦くらいまで】
幼稚園 3〜5歳
小学校尋常科 6歳〜
小学校高等科 12歳〜
師範学校 15歳〜
最高学府 19歳〜

【第二次世界大戦末期】
幼稚園 3〜5歳
国民学校初等科 6歳〜
国民学校高等科 12歳〜
青年師範学校 15歳〜
帝国大学  18歳〜

【学校教育当初  1947年以降】
幼稚園 3歳〜
小学校 6歳〜
中学校 12歳〜
高等学校 15歳〜
高等教育機関 18歳〜(大学生)


あまりブレずに年齢は分かれております。
1947以前は高校以降は行かない家庭の方が多かったです。
どれくらいの年数行くのかもバラバラ。


子供の成長のイベントと、なんとなくあってるなぁ〜と思ったので記事を書いてみました^^

子供の成長の仕方を見て、「だいたいこの年齢あたりが精神が育つ」とか「運動神経はこの年齢あたりでグッと伸びる」などを考えられて、学校という制度ができたのかな、と思うと、すごいなぁと感じるばかり。
昔は数字のデータなんてなかったのに、統計的なものと感覚を組み合わせて、精度を作っていく、この凄さに感動しています^^

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