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パパ育休の終わりにママは思った「役割が人を作る」

※以下は2019年10月の日記の転載です。

パパの育休でママは南アに行けた

夫は2019年4月から6ヶ月、私たちの第二子のため育休を取り、今週復職しました。
お陰で、この間に妻・母たる私は単身1ヶ月も南アに出張にも行けたので本当にありがたかったです。(首都近郊での社会貢献プロジェクトでした)

本当の乳飲み児、更に2歳の第一子の2人を置いて南アフリカ?!なんて一昔前では難しかった。
夫が私の妊娠中から自分の上司と折りを見ては状況を伝えながら交渉し、更にきっちり自分が外れても回る業務体制を整えたこと、義両親が手伝いに来てくれたことで叶いました。

そして、育休に送り出した夫の会社も、ありがとう。男性育休制度がまだ整わない中、先駆的な事だったと思います。

「家内」のいるリーマンを体験

6ヶ月間、私が外勤をし彼が家を守ってくれた時間は、正直最高でした。超ラク。
お陰で私はしばらくの間、

1)平日夜の集まり(飲み会/勉強会など)に即答で「行けません」と言わずに考えられること

2)うっかり朝7:00に起きても自分の身支度だけして会社に行けること

3)夕方17:00から会議が伸びだしたときに心臓バクバクせずに継続すること

という「家と子どものことを気にしなくても良いサラリーマン」の立場が経験できました。独身時代の復活のよう!

毎日の料理(離乳食も)、洗濯、掃除、名前のつかない家事、育児、全てこなした夫は偉かったです。
乳幼児の無限に思える洗濯物を毎日洗ってくれる人がいたのは、私のQOL上非常に重要でした。私は洗濯カゴに入れておしまい。ヨロシク!!

「家内」に怒られるリーマンも体験

逆に私の反省としては会社から家に帰って中途半端に家事を「手伝って」怒られたり、場当たり的に子どもを甘やかして怒られたり、という世のお父さんにありがちな失敗もしたことです。

これらの経験から、男は家事育児に向かないとか、女は家庭内タスクの処理が生来的に得意だとかいう話には、最近全く共感しません。

男性だって、やり方は違うかも知れないけど、家内、出来ます。とても上手に。

やるから、出来るようになる

ついでに言うと 職種変更した職場での体験も相まって「役割が人の能力を作る」という考えの方に、最近はより一層共感しています。「人の能力がその役割へ導く」という考えよりも。

我が家は またしばし共働き家庭となります。良きお役目に出会えますように!