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上高地での視察

GWを利用して勝沼のトンネルワインカーヴの取材から上高地に行ってきました。

勝沼の取材の模様は同行した学生から、別途会社のページで語って貰いますが、ぶどうの丘を含めてホントに勉強になりました。
それに、旨いワインに出会えたことが何より嬉しかったですね。「ビンテージ甲州2022」という銘柄で、数十種類を試飲しても記憶に残るワイン。
価格は安めなのにバランスが良すぎる秀逸さ。甘口や辛口ではなく「旨口」と言っていいような。
また、マスカット・ベーリーAという品種を使った赤ワインも独特な香りが楽しいですね。ただ、ビンテージ甲州のイメージが強すぎて自分好みが選べず、もう一度訪れたいなと。

松本に投宿して上高地。
朝の列車から?でして、混んでない・・・
大都市の朝ラッシュのようになっているのではと思っていたのですが、座れない程度。大正池から河童橋まで歩きましたが、十分に散策を楽しめる環境で、観光地としては楽しいけど、観光施設としてはぬか喜びな雲行きではと。加えて、広島や大阪で見受けられるような訪日外国人もまばら。

水か凄く透明でキレイですね

河童橋から小梨平まで足を延ばすと、凄いテント群。
学生に次回はテントにしようかと問いかけると「上高地内のホテルがいいしテントは絶対嫌です」と。
それにしても、一人用テントが目立ちますし、この人たちは山登りするのかなぁと思うと、登山を含めたハイカーの数は衰えてないのかと不思議な気持ちに。

保護されている自然環境は凄く雄弁です

GWが明ければ学生は修士論文を本格的に書き始めるシーズンに入ります。私の仕事分野に関係する内容を論文にするとのことで、適宜アドバイスもすることになっていますが、院への推薦書を書いたのも私。
その文面でも結構な見栄を切ってしまったんで、その責任を果たさないといけませんしね。
良い論文でなくともイイので、自分で出し尽くしたという満足いく論文を書かせてあげたいと考えています。

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