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勉強なんて頑張って何になるんだ

このnote企画『明グリな日々』も第4弾に突入しました。今回は政治経済学部経済学科3年常田京太郎がお送りします。

なんかこれ書くのすごいプレッシャーなんですが、頑張って書いていこうと思います。

自己紹介

こんにちは、こんばんは、おはようございます。明治大学政治経済学部経済学科3年の常田(トキタ)京太郎といいます。King Gnuとの関係は一切ありません。
取柄は成績が結構いいこと(自慢)。まあ、上には上がいるんで他大と比較されちゃうとしんどいですが……。

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テーマ「勉強なんか頑張って何になるんだ」

自分は勉強が嫌いです。それでも大学にいる以上、勉強はしなければならない。
じゃあなんのために勉強をするのか。答えなんてないだろうけど、いつも自分が勉強を頑張るために考えていることをつらつら書いてこうと思います。

まあその、こんな考え方もあるんだなあくらいの感じで読んでくれれば幸いです。

そもそも「勉強」ってなんだ

これ、このテーマを語るうえで多分避けられない話題なんじゃないかなと思います。

「勉強―する(自他サ)(なにヲ―する)[そうする事に抵抗を感じながらも、当面の学業や仕事などに身を入れる意]㊀物事についての知見や見識を深めたり特定の資格を取得したりするために、今まで持っていなかった、学力・能力や技術を身につけること。(中略)㊁そのときは後悔したりそうしなければよかったと思ったりしても、将来の大成・飛躍のためにはプラスとなった経験。」
新明解国語辞典第七版(山田忠雄、柴田武、酒井憲二、倉持保男、山田明雄、上野善道、井島正博、笹原宏之 2012年 1372ページ 三省堂)より引用

……これを読んでいる大学1年生は辞書引用なんてマネはしないように。減点されます。

まあ、なにが言いたいかというと勉強って言葉自体にマイナスの意味が含まれてるんですよね。そりゃみんな勉強なんてしたくないわけだ。
「いや、私は勉強楽しんでるよ!」そんな声も聞こえてきそうですが、そういう人は勉強をしているというよりは「学問」が好き、「学び」が好きという感覚の方があってると自分は思います。

じゃあお前は「勉強」は嫌いだけど、「学問」をしているから辛くないのかと聞かれれば答えはNOです。
別に自分は知的好奇心が旺盛でも知識を得ることによる達成感を欲しているわけでもありません。
じゃあなんで勉強を頑張るのか。その理由を次から書いていきます。

理由①:学費がもったいない

明治大学政治経済学部2018年度入学者の4年間に支払う学費の合計は4,636,000円です。これを1年あたりにすると1,159,000円。半期で579,500円。仮に単位を最大まで取ったとすると(政経1年の場合最大は21単位)1単位あたり約27,595円。

年度や学部によって金額は変わってきますが、だいたい1講義2単位なので一つの講義につき約5~6万円支払っている計算になります。
……まあ実際には図書館利用だとか無料で提供されているサービスがあるので減額すると思いますが。
要はこの金額が単位を落とすとパアになるわけです。恐ロシア。

機会費用の観点から言えば、半期で5~6万円の価値を生み出せるのなら1つくらい講義を捨てても問題ないとは思います。
例えばバイト。授業1コマは100分で、半期で14週あります。これを時間換算すると約23時間。時給2,174円のバイトなら23時間で5万円稼げます。自分にはそんなバイトは見つけられませんでした。

まあまだバイトとかで単位落とすとかならいいんですよ。実際にはお金以上の価値もありますし。
問題はただただサボって単位を落とした場合。本当に5万円を無駄にしただけになります。

親に学費払わせといてそんなことしたら、会わせる顔なんてあったもんじゃないですよね。そういうことです。

理由②:表彰されたい

さっき達成感が欲しいわけじゃないって言ってたのに、話が違うじゃねえかと思うかもしれません。しかし違うのです。自分が欲しいのは他者からの承認なのです。

政治経済学部には学部長奨励賞というものがあります。成績が良かったりするともらえるやつです。多分他の学部にも似たようなものがあると思います。一応自分は二回賞をいただきました。明治大学ありがとう!(殴

(編集者注 学部長奨励賞とは学年で成績が10本指に入る人に与えられる賞であり、1年生が半期毎、2~4年生は通年毎選考されます)

人間っていうのはだれしも誰かに認められたいと考えるものだと思うのです。ほらあの有名なマズローさんもなんか言ってましたし。詳しくは知らないけど。

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「マズローの欲求5段階説を図付きで解説!各段階に合わせたサービスも紹介」(https://ferret-plus.com/5369)より画像引用

自分の場合、その承認欲求を得るために使ったのが勉強だった。良い成績取れれば周りからも「すげえ!」っていってもらえますしね。多分TwitterでTweetした内容の中で一番いいねが多かったのは学部長奨励賞の話だと思います。もっと褒めて()

(編集者注 すごい!!!!!!!!)

理由③:免罪符

でもなんだかんだ一番の理由はこれなんじゃないかなと思っています。

自分は行動力のあるほうではありません。バイトもバリバリしているわけではないし、インターンに参加していたわけでもない。好きなことも特にないし、交際相手もいない。順風満帆キラキラの大学生!というのとは対極の大学生活だと思います。

それでも自分のことを生きていてもいいと慰めてやるための要素が勉強でした。大変だったり嫌だったりしてもなんとか乗り越えていい成績を取っている。
ほかのことであまり褒められるようなことができていなくても一つ自信が持てることがあれば、なんとか自分を保っていける。

だから勉強を頑張るんです。

それでもつらいときは

どれだけ勉強を頑張ることに理由を与えて続けようとしても、好きでもないことを根詰めてやるのは限界があります。
そんなときには友人と駄弁ったり、他の熱中できることを探すのはいいことだと思います。

自分の場合はその一つが明グリでした。
一緒に練習頑張ったり、みんなのいるBOX(部室)で一緒にスマブラしたり。そういう時間って大事だと思うんです。
明グリにはいろんな人がいます。考え方も趣味も様々です。だからそういうところで刺激をもらうことでまた自分のやるべきことを頑張ろうと思えるんです。

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まとめ

なんのために勉強するのか、その一つの考え方として自分が勉強を頑張る3つの理由について書いてきました。
最初の理由以外は別に勉強じゃなくても言えることでしたが。

最終的になにが言いたいかというと。
勉強に限らず誰かに認められること、自分を認めてあげられることがあるのはいいことだから、自分のやっていることに自信もって突き進んでいこうぜ。あと明グリにおいで。って話でした~。

それじゃあ自分はこのあたりで。した!

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