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コーヒーとの出会いと今後の目標


はじめまして!

日々仕事として、趣味としてコーヒーと付き合いながら1~2年くらい悶々と考えたりすることが多く、それらを少しでもまとめて行けたらな~と思って始めました。コーヒーのメーカー営業として、コーヒー好きとして日々感じていることを発信していけたらな~と思ってます。不定期になると思いますが、ゆる~く更新していきます。よろしくどうぞ!


まず第一弾は、コーヒーにのめり込む出会い(きっかけ)について。あと1月なので今年1年の目標!あとで自分で振り返れるようにまとめていきたいと思います。


コーヒーにのめり込むきっかけは幾つかあるんだけど、多分1番最初のきっかけは大学生時代のカフェでのアルバイト

高校卒業後に岩手の田舎から大学進学で上京して(よくある話ですね)、大好きだったコーヒーに携われる仕事を、と思ってカフェでのアルバイト生活をスタート。(進学した大学の専攻が観光とかホテル・ウェディング系だったので、サービスを現場で学べるかなっていうのと、バリスタってかっこいいからとかコーヒー半端なく飲むので豆代が浮く!っていう理由もあったり・・・)

そんなこんなでStarbucks coffeeTULLY'S COFFEEにそれぞれ約2年ずつお世話になって、他にも学費稼がなきゃだったので知り合いのカフェでお世話になり、大学5年間で5店舗のカフェでアルバイトをしました。(※1年は中国北京に留学してたので実質4年かな。)

TULLY'Sではコーヒーアドバイザーの資格も取らせてもらって働く前より多少知識はついたものの、ラテとカプチーノの違いとかおすすめのカスタムとか、自社製品の知識が多少身に付いた程度で今と比べるとせいぜい10%くらい…(今も知らないこと山ほどあるけどあの頃は本当に何も知らんかった)

まあそれでもラテアートでキャラクターとかハートを作って提供するとお客様がめちゃくちゃ喜んでくれたり(今は絶対アートできない…)、おすすめのカスタムを気に入ってリピートしてくれるお客様がいたり、常連さんにあだ名つけてもらって可愛がってもらったり、何だかんだアルバイト生活は今振り返ると楽しかったな~って。


それからしばらくして当時やっていたボランティアの関係でウガンダへ1週間くらい行かせてもらえることに。これが第2のコーヒーにのめり込むきっかけ。

現地視察、ホームステイを通して帰国後の活動に活かしてくってのが主な目的で2013年12月に初ウガンダへ。

実はこの時、パスポートの有効期間が足りんことが出発直前の成田空港で判明して、ウガンダ入国の時に入国拒否されたらそのまま大人しく日本へ帰国します的な誓約書にサインさせられてから日本出国したから、ウガンダまでの行きの飛行機ずっと生きた心地しなかった。笑

飛行機の中でウガンダの滞在経験ある先生に現地語挨拶教わって、あとはひたすら英語で何言おう・・・って考えてたらあっという間に着いた。結局、あれやこれやべらべら喋って(必死過ぎて何話したか覚えてない)、何とかウガンダへ入国。様子見てた同伴の先生と思わずガッツポーズ。笑

今だから笑い話だけどあれで入国できなかったら今頃どうなってたんだろう~


そんなこんなでウガンダ研修がスタート。

1年前まで留学先中国で日本人ってこと隠せ!って言われて生活してたので(※半日運動が特に酷い時期だったので。今はそんなことありません。)ムズング~!って言いながら手振ってくれる人懐っこさに最初めちゃくちゃ戸惑った。笑

そうだ、仲良くなったステイ先の兄弟姉妹載せとこ。(私があげたポッキー食べてる。笑)もうめちゃくちゃ可愛かった~!!!子ども達寝た後、こっそりお母さんと色々話したのも懐かしい。この件も書きたいけど長くなりそうなのでまた別の機会に。

そして、数日後にエイズ発祥の地と言われるラカイへ。(ラカイについては特定非営利活動法人MUKWANOさんがまとめているページがあるのでそちら参照ください。リンク貼ってます。)

びっくりするくらい緑豊かな地域だけど、とにかくとにかく貧しい地域。貧困って比べられるものではないと思うけど私のそれまでの経験では想像できないくらい貧しい地域でした。1日1食も満足に食べられない家族がいるこの地域の家庭訪問を続ける中でふいに見つけたのがこの野生のコーヒーの木


食べるものがない、お金がない、日々生きるのがやっとな家族たちの家のすぐ近くで生えているコーヒーの木を見て何とも言えない気持ちになった。もちろん、このコーヒーの品質は分からないし、そもそもコーヒーの農園を作ろうとすれば費用も設備も必要で野生のロブをかき集めたからってろくな収入にもならない。この地域でコーヒーのビジネスをすることは私にはできないし。

ただ大好きなコーヒーを初めて見られた感動と、その地域との貧困のギャップに漠然としたショックを受けて帰ってきた

このショックが2つ目のきっかけ。


それから帰国してコーヒーのことを色々調べてみると、今までコーヒーの良い部分、というかカップの部分にしかベクトルが向いていなかったことに気付いて、改めて色々調べるとブラックな部分がたくさんあることを知って...それらを知る度にウガンダで見たコーヒーの木が頭から離れなくなった。


そのあと1年学生をして大学卒業。3つ目のきっかけはコーヒーの会社で働くようになったこと。毎日コーヒー飲んで、コーヒーを売る営業の仕事をしているので、学生時代に比べるとだいぶ詳しくなったかなと思います(まだまだですが...!)

色んなイベント行ったり、カフェ巡りを積極的にするようになったのも社会人になってから。それも早いものでもう3年、4月からは4年目(!)会社の中にいるから見えてくること、中にいるからこそぼやけてくることがあって、日々の仕事に追われているとついつい色んなことを置き去りにしがちだけど、久しぶりにパソコン開いて当時の写真と日記を見てその頃の気持ちを思い出しました。


メーカー営業していると、時に特売で(安売り)しなきゃいけない時があって、その度にコーヒーの価値を下げることに自分は加担したんじゃないかってめちゃくちゃ悲しくなって悔しくなったりして。でもメーカーがいるからこそ笑えている人の存在もあって、メーカーの全てが悪じゃない、っていうのも最近は思う。今いるメーカーの中で何が実現できて何が実現できないのか、今の組織の中で試せること・学ぶことはもっとあるなって最近感じています。何よりコーヒーにここまで大きくのめり込むきっかけの1つになった会社の存在にはめちゃくちゃ感謝してるし、何か返せたらなっても思う。(まだまだ半人前なので、まずは一人前にならなきゃだけど…!)


今は、大好きなコーヒーで笑顔になる人を増やしたい。っていうのが目標で、消費者も生産者も販売者も、誰かが泣かなくてもいい仕組みを作ってそれを実現していけたらな、とぼんやり思ってます。実現の仕方がまだぼんやりとしかしていないのと、コーヒーに関しては知らないことが本当に多すぎるので仕事しながら学ぶ1年に2018年はしていけたらな、と思ってます。


他にも色々書こうとしたんだけど、かなり長くなったのでまた今度…!今年1年コーヒーに関しては、1.美味しいコーヒーをどんなに忙しくても月に1回は飲みにいくこと2.コーヒーノートに飲んだコーヒーを日々記録する3.コーヒー農園に行くこと、をベースに色々動いていけたらなって思います。

以上、ざっくりだけどコーヒーについて振り返られたのでよかった(^^)自分の振り返り用ですが、また何か考えたタイミングで更新していこう~~


最後まで長文読んで頂いた皆さん、ありがとうございました。今度ぜひコーヒーご一緒させてください!笑 ではでは!!