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#09 | デザイナーの意図を探る会

「説明できるデザイナー」を目指して、個人的に「いいな」「好きだな」と思ったデザインを観察・考察・言語化していきます。

目的
・説得力のある論理的デザイン力を鍛える
・デザインの言語化を習慣づける
・無意識を意識化し、観察による発見をアイディアとして取り入れる

本日はこちら


「カルビー株式会社」コーポレートサイトになります。

・健全・信頼・安定感。

・視認性を重視。ボタンが大きく素材ひとつひとつがきちんとデザインされているものばかりなので、ヘタな装飾を設けない。

・構成がシンプルで多方面に応用可能なデザイン。このサイトでコーディング練習しようかな。


・動画を使ったトップイメージはあまり好みじゃないな…と思った。知りたい情報を得ようとする集中力が散漫する感じがする。カルビーのサイトは親切に停止ボタンがついていてありがたい。

スマホで確認したら写真で表現されていました。良。

・大きなフッター。コンテンツの多いサイトはGナビやフッターデザインに悩むことが多い。コンテンツの話になるけど「お客様の声に学びました」が面白い。お客様の声にカルビーのちょっとしたデザイン改良点が知れます。

・Gナビのコンテンツが細々とありすぎると全体を把握しづらいなと思った。より多くのニーズに答えるためにもこのボリューム感が適切だったのだろうか。そのための「ページ内検索」。生きていて使ったことはほぼ皆無だけど…。

プルダウンの派生先が3つ以上あるとなんとなく選ぶ気がなくなる。ページ移行はできる限りせずに多くの情報を得たい。

そういえば学校の公式HP等でよくある「受験生の方へ」「在学生の方へ」「卒業生の方へ」といったカテゴリ別で情報が整頓されているのはとても親切で良いなと思った。



webデザインといっても、様々な方向、スタンスの「デザイン」がありますよね。デザインをどこから学んだかで大まかなテイストの分野分けができると思います。

私は学校で専門的なスキル取得はしていないのですが、教授や友人から頼まれたチラシや冊子のデザインをちょこちょこやっていました。

そのためwebデザインを行うとどうしてもグラフィック的に凝ってしまう癖があります。それはまだwebデザインにおけるレイアウトの定石を理解できていないからなんだと思います。

きちんと論理に基づいたデザイン設計ができるようになりたい…。そのためにもまだまだ修行が必要です。




本日は以上となります!

それではさようなら。

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