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#08 | デザイナーの意図を探る会

「説明できるデザイナー」を目指して、個人的に「いいな」「好きだな」と思ったデザインを観察・考察・言語化していきます。

目的
・説得力のある論理的デザイン力を鍛える
・デザインの言語化を習慣づける
・無意識を意識化し、観察による発見をアイディアとして取り入れる

本日はこちら


日本ではおなじみ、あかぎれやすりきずに効く塗り薬オロナイン公式サイトです。


・サイトページ全体が説明書のような表現。購入検討者よりも既に利用している人の検索率が高いため?

もしそうであってこういったカタチをとっているなら、ほんとだいすきだな〜。理にかなった、ソツがないデザインが私の求めているデザインの最適解かもしれない。

・生活感の感じる背景写真と映像。身近で自然な風景が温かみや親近感を与える。

・トップページの商品名が写真のみの表示。それに商品そのものが目立つような演出もなく、周囲に写っているスマートフォンや絵本、リモコンなどから「当たり前に身の回りにあるもののなかの一つ」として存在している。


・周囲のフォントカラーもすこしグレーがかっていて、写真と馴染んだビジュアル。

・スクロールにあわせて背景写真の時間軸が進んでいる。「朝から夜まで、毎日サポートします。」というようないつでも安心して使えて寄り添ってくれる、頼りになる存在。

・ポーチに入ったオロナインがスクロールするにつれて出てくるモーション。かわいい。きちんと閉まるモーションも用意されていて、何回も開けたり閉めたりしてしまった。




大塚製薬のグラフィック周りが私のなかでキテいる。ポカリスエットのCMとか、カロリーメイトの話題のポスターとか…。


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大塚製薬縛りでデザインの観察したいな…。



自分の「好き」を明確に言語化したい。「私はこれこれこういうテイストのデザインやレイアウトが好きなんです。」って人に伝えられるようになりたい。




本日は以上です。

それではさようなら。


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