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溢れ出してきたので書き流します

情報と言えば、偏向報道の可能性を含むマスコミを頼りに頭の中を整理して、判断しているに過ぎず、大した知識もないので気がひけるという理由から、日頃あまり政治の話はしないようにしています。

ただ、今は私の中に憤りに似た感情が日に日に蓄積し、いよいよ溢れ出してきたので書き流します。

文字に起こすことによって、自分自身の頭も感情も整理できることがあり、私はこのような作業を時々おこないます。

以下、心に引っ掛かっていることの羅列です。

学校法人「森友学園」の国有地売却問題において、小学校設置趣意書の情報公開請求をおこなった大学教授が、請求に対して財務省近畿財務局が当初ほぼ黒塗りで開示(後に全面開示)したのは違法だとして、損害賠償を求めて訴訟。大阪地裁の松永栄治裁判長は合理的な根拠がないとして違法性を認めました。

学校法人「森友学園」の国有地売却に関する文書の改竄問題について手記を残し自ら命を絶たれた元近畿財務局職員の方ついての裁判が開始される。
奥様は夫が自ら命を絶つに至るまでの真実を知るために裁判を決意。
「夫の自殺は改ざんを強制されたことが原因」として、国と当時の理財局長に慰謝料などの賠償を求めて提訴。また、国に対し、第三者委員会による再調査を求めて署名を集め、国に提出するも国は再調査に応じていない。
夫の自殺は公務災害認定を受けたため、真実解明に繋がると考え、近畿財務局に情報開示請求。
情報開示は原則30日以内に決定することになっているが、当局は新型コロナウイルスの影響を理由に、決定を1年先に延ばすと通知してきた。

東京地検特捜部は、河井克行(前法務大臣)、案里(参議院議員)夫妻が、昨年の参議院議員選挙に伴い、地元議員らに現金を配ったとして、公職選挙法違反の疑いで逮捕。
夫妻は自民党を離党、議員辞職はしない意向、国会議員の期末手当は満額支給される。

新型コロナウイルス発生以降、政府のウイルス関連政策の一部。
各世帯(各個人ではない)に布マスク2枚配布。空き家にも投函される。
布マスクに不備があるため一部回収。
回収したマスクの点検作業の費用を国が負担。
全世帯に行き渡る頃には市場にマスクが散見される。

各個人に特別給付金10万円支給。
マイナンバーカードを持っている人はインターネットで手続き可能ということだったが、不具合が起きる自治体が続出。
中小企業や個人事業者等に対して持続化給付金支給申請を受付るが、手続きが煩雑で給付を受けている事業者が未だ少ない現状がある。

豪雨災害により、九州をはじめとして、各地で被災されている方々がおられる中、また、新型コロナウイルス感染が落ち着いたとは判断できない中、政府は「Go Toキャンペーン」実施の方向で進んでいる。

新型コロナウイルスについては誰もが経験したことのない状況のため、内閣、国会議員、官僚も戸惑いがあって当然だと思います。しかし、それを差し引いたとしても...。

これが国民主権なのか...。

これが法治国家なのか...。

日本国民は良くも悪くも慎ましい。暴動もまず起きることはないでしょう。しかし、政府がそれを知っていて、それにつけこむような政治をおこなうなら政治家失格ではないのでしょうか。

現状の政府や官僚は信頼するに値するのでしょうか...。

まあ、マスコミもどこまで事実を伝えているのか勘繰ってしまうこともありますが。

不信感を募らせた国民が立ち上がる日が来るかもしれないと政府や官僚は考えたことはないのでしょうか...。

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