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これからnoteでやりたいこと

 今週、とても心を惹かれた3つのnoteがあります。マリナ油森さんの「【おさそい】 #書き手のための変奏曲 」、仲 高宏さんの「個の話を普遍的なテーマへ開くにはどうしたらいいのか?【エッセイ】」、あきらとさんの「ともだち」です。

 昨夜、あきらとさんのnoteを読んだ時、私も同じだなぁと思いました。ネット経由でできた友達がとても大切です。

「仕事など利害が絡まないけど、ただ話して楽しく会いたいと思える人」
それを友達とするならば、今はネット上のほうがそれは多い。
(中略)
むしろリアルよりも、文章から見える性質をもとに関わりたいと願うことが多い。
ネットのほうが純粋な友情関係がむしろ出来やすい気もする。

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 私はHSP(感受性の強い人)で、日常的にいろんなことに悩みます。40代の今から、老後のことも真剣に心配しています。どうせならあれこれ悩む過程をnoteに書いてしまおう、と1年前にnoteを始めました。

 自分のnote()にこんなことを書いたことがあります。

私がnoteを続けているのは、一つには、書くことで自分の心の整理になるため。そして、「こんなことを考えたり、悩んだりする人間は、私だけではないんだな」と、いつか誰かに思ってもらえるかもしれないから。自分一人だけが見る日記帳ではなく、インターネット上で記録しておくことの魅力は、いつか誰かに届くかもしれない、メッセージ発信にもなることだと思う。
自分の考え方や好きなものが、世の中で「少数派」だと自覚している分野でも、自分の言葉で表現してnoteに置いておけば、いつか誰かが見てくれるかもしれない。noteは、私の世界を表現した作品たちを、無料で展示させてくれるギャラリーのように感じる。

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 マリナさんの「書き手のための変奏曲」へのおさそいnoteを読んで、「私も習作を楽しみたい!」と宣言したものの、どんな風にやろうか、方法はすぐには思いつきませんでした。そんな時、誰かの帯経由で偶然に出会った、仲さんのnoteがすごく心に響きました。

ミクロ的な個の話はいずれ普遍的なテーマに展開される可能性を含んでいる。結果として語るあなたは誰かが耳を傾けてくれる世界に足を踏み入れることになるでしょう。
自分の話なんだけど、一つのテストケースに変換してあげることで、数多ある世の中のエピソードの中の一つになっている。

 「自分の話が、普遍的なテーマにつながるように書けるようになる」、私もそうなりたいから、これから1年、習作をやっていきたいと思いました。自分だけの愚痴レベルの話から、一歩脱したいのです。

 HSPの私は、人間関係にとにかく疲れやすく、会社でも、親族関係でも疲弊しがちです。仲良しの友達との女子会でさえ、終わった後はぐったりすることもあります。マリナさんの「ツヨツヨ」が大好きでいつもスカッとするのですが、ファンの読者の私は「ヨワヨワ」です。

 この自分の「ヨワヨワ」について書きたいと思っても、「自分の暗い話がタイムラインに流れると申し訳ないなぁ」、「でも自分の書きたいことを書かなければ、noteをやっている意味がない気がするなぁ」と、心が行ったり来たりしていました。

 でも「「個から普遍へ」を意識して、私のヨワヨワを書けばいいんだ!」と、今、とても元気が出ました。

 「暗く悩む私の心」というテーマはジメジメしているけれど、書き方を工夫できたら、読んでくれた方の読後感は、さらっとドライになるはずなのです(高い理想です)。そして、私個人も、自分を客観視できて、きっと今より生きやすくなると思います。

 さらに、私のヨワヨワ記録が、いつか誰かの心を励ますことができたり、新しい仲間ができたりしたら、すごく幸せなことだと思います。

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 以上で本文は終わりです。マリナさん、仲さん、あきらとさん、有難うございました。これから1年、「個から普遍へ」を意識して、私のヨワヨワを書く」 #書き手のための変奏曲 を楽しんでいきます\(^O^)/

  引用させていただいたnoteを貼ります。