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骨密度の話

 健康診断のオプションに、骨密度測定があったので受けてみたら、正常範囲のぎりぎり下限・同年代の8割程度の骨密度、という結果だった。

 先日、年上の知人女性が、カーペットの端でつまずいて足の指を骨折したと聞き、骨粗しょう症は怖いなぁと思っていたところ。女性は加齢により、骨粗しょう症になりやすい。私も気をつけなければならない。

 骨密度の維持には、若い頃の「骨の貯金」=骨量を増やしておくことが大事だと聞いたことがある。中年以降にあがいても無駄なのか?とあれこれ検索したら、NHK健康チャンネルのサイトに、勇気の出る一言があった。

何歳からでも運動や食事などの生活習慣を改善すれば、骨密度の低下のスピードを緩やかにして、骨粗しょう症のリスクを減らすことができます。骨密度が低下する中年期以降でも諦めないでください。

https://www.nhk.or.jp/kenko/atc_194.html

 はい!諦めずにやります!

健康な骨を作るのに必要な栄養素はカルシウムが知られていますが、それだけではありません。カルシウムのほか、ビタミンD、ビタミンK、たんぱく質、ビタミンB群なども必要です。

https://www.nhk.or.jp/kenko/atc_195.html

 この記事で勧められている骨によい食品は、乳製品、大豆製品、緑黄色野菜、海藻、魚、きのこ、卵、精製されていない穀物など。私が普段からよく食べている食品だなぁと思う。

 日頃の食生活はそのままにして、間食・おやつを少し変えてみようかと、スーパーの棚を意識して見てみた。カルシウム・ビタミンDを強化した食品は種類豊富でびっくりした。

 今週は、食後のおやつに「毎日骨太チーズケーキ」を食べてみた。とても美味しいのでリピート決定!


 そして、ビタミンDには日光浴が大事だと聞いたことがあったけれど、紫外線の害も気になる。日光浴をどのくらいするのがよいのか、いろんなサイトに様々な情報があったので判断に迷うが、とりあえずこれを指針にしてみようかと思う。

ビタミンDは、日光に当たることで自分の体内で作り出すことができます。冬は1日1時間、夏は日陰で30分程度が目安です。日焼け止めは塗りすぎないようにして、手足や顔などに日光が当たるようにするとよいでしょう。ただし、日ざしの強い夏は日陰で当たる程度で十分です。紫外線の当たりすぎに注意しましょう。

https://www.nhk.or.jp/kenko/atc_195.html

 骨密度は、家で気軽に測れる体重・体脂肪・血圧などと違って、なかなか測定の機会はない。また来年の健診まで、忘れずに意識して過ごしていきたい。