「バトンを繋ぐ」2年 永田倖大
「バトンを繋ぐ」
商学部商学科2年 永田倖大(サガン鳥栖U-18)
今回部員ブログを担当させていただきます。
商学部商学科2年の永田倖大です。
早いもので入部して1年が経ちました。
昨年を振り返ると、多くのことを学ぶ一方で、怪我に悩まされ、復帰しても納得のいかない結果で悔しい1年となりました。
2022年。「怪我することなく、明治のスタメンで試合に出続ける」
という今年1年の目標を掲げた矢先、シーズンイン前日に第5中足骨を骨折し、4ヶ月の離脱を余儀なくされました。
「なんでこんなについてないんだ」、「なにか悪いことしたのかな」とネガティブな考えばかりが頭に浮かび、言葉に表せないもどかしさで、悔しさと自分への怒りで頭を悩ませていました。
そんな中、ある本の1つのフレーズに心を惹かれ、自分の頭に浮かんでいるマイナスな考えが一気に消え去りました。
「ポイントカード」
このポイントカードの意味は、辛い時やきつい時はポイント(運)が貯まっている。いつ来るかわからないポイント(運)を使う場面が来た時に貯まってないと使うことは出来ない。だから、そのいつか来るポイントを使う場面までひたすら貯める。という意味です。
今の自分の立場、生活は間違いなくポイントを貯めています。
怪我は遅れではないし、マイナスなことばかりでは無いです。この短期間ではありますが、多くの気づきを得ています。
上手くいかない時や、結果ができない時は「今はポイントが貯まってるんだ。」と考え方を変化させたことによって、物事の捉え方も大きく変わりました。
怪我を通して、ネガティブをポジティブに変換させる大切さを学びました。
恐らく私は2.3ヶ月で復帰します。
まずは、復帰する自分に最高のバトンを繋ぐために、今に焦点を当てて、誰よりも自分のポイントを貯めていこうと思います。
このブログを読んでくださる中にも悩んでる方や、苦しんでいる方がいると思いますが、そういう時ほど自分のポイントが貯まっていると前向きに捉えてみてください。気持ちがだいぶ楽になり、ポジティブに考えれるようになります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
これからも明治大学体育会サッカー部の応援よろしくお願いします。
次回のブログ担当者は上林豪です。
彼は向上心に満ち溢れ、周りに刺激を与えられることのできる選手です。そんな彼の力強いブログを楽しみにしていてください。
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