「なぜここにきたのか」 1年 稲垣篤志
「なぜここにきたのか」
法学部法律学科1年稲垣篤志(浦和レッズユース)
こんにちは。初めまして。
今回部員ブログを担当させていただきます。
法学部法律学科1年稲垣篤志です。
まず初めに、日頃より明治大学体育会サッカー部をご支援、ご声援いただきありがとうございます。また、新合宿所設立に伴いご尽力くださった関係者の皆様、誠にありがとうございました。
2月に入寮し早2ヶ月が過ぎました。
徐々にこの寮生活にも慣れてきて、毎日あっという間の日々を過ごしています。
私にとって初めての寮生活であるため多くの体験や学びがあると同時に苦悩もあり、これまで過ごしてきた環境の中で間違いなく1番厳しい毎日を送っています。ピッチ内外、どちらにおいても日々先輩方の背中から刺激を受け、学ぶことばかりです。
「なぜここに来たのか」この組織に来てからそう思うことが多くあります。日々監督や先輩から厳しい要求、ご指摘をいただいています。1年生に任されている仕事がたくさんあり頭を休める時間などありません。正直大変でそれらをこなすだけで精一杯になっている自分がいます。朝の6時から始まる高強度の練習、練習に集中したいがリズムが作れずうまくいかないことが多いです。寮での忙しい生活、上下関係、何もかもが新しい感覚。誰かと助け合いながら…なんて甘い考えでした。この組織に貢献するためにと考えると、自然と主体的に物事を考える力やチームへの愛、忠誠心が芽生えてきます。先輩への気遣いやチームの仕事などの大切さにも気付きました。社会に出ればそのような場面はもっと多くあるでしょう。1日1日が自分の未来に繋がっているのです。
私は関東リーグ開幕戦から試合に出場させていただいたが、それはスタートラインに立てただけであり、課題は出てくるばかりです。練習中ミスが多発した際の修正力、切り替えの遅さ。高校時代にも監督からご指摘されていたこと。感情のコントロールができず、態度やプレーに出てしまうこと。この点は修正しなくてはなりません。そのためには、その日起こった失敗を野放しにするのではなく、紙に書き、目に見えるようにし同じミスをしないよう向き合う時間を作るように心がけています。そして、初心に戻り目標を明確にし、監督や先輩方からのご指摘は謙虚に受け止め実行する。まずは、自分で考える力を身に着け課題修正能力を身に着けていきたいです。
ピッチ内外で先輩に日々圧倒される日々はとても刺激的です。特に4年生の立ち振る舞いやチームへの忠誠心は真似しようともできないものがあります。これが日本一の組織、チームなのです。3年後4年生のような存在になり、下級生に胸を張ってこれが明治だといえるようになるため、明治を誇り、責任と自覚を持ち日々人として成長する。これが、ここにきた理由です。
入寮してから感じていること、今の自分について書いてみました。
来年度の部員ブログを書く時には少しでも成長した自分を報告できたらなと思います。
初めての部員ブログを担当させていただきました。まとまりのない文章になりましたが、最後まで読んでくださりありがとうございます。
今後とも明治大学体育会サッカー部の応援をよろしくお願いいたします。
次回の部員ブログ1年担当は名古屋グランパスユース出身の宇水聖凌です。
サッカー面では中盤を支配してくれる彼ですが、クールに見せておいて実はすこし抜けており、天然ボケをするというギャップがあります。部員ブログではクールにいくのかそれともおちゃめな姿を見せてくれるのか、期待しています!