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「半歩先の努力」 2年 藤本颯真

「半歩先の努力」
法学部法律学科 2年 藤本颯真(ヴィッセル神戸U-18)

こんにちは。

今回部員ブログを担当させていただきます。
法学部法律学科2年の藤本颯真です。

明治大学体育会サッカー部に入部して1年8ヶ月ほど経ちました。コロナの規制で禁止されていた応援が後期から再開されたことで更に明治の素晴らしさに出会える事が出来たと共に、全部員がピッチ内外問わず、全てにおいて一切の妥協なく高みを目指して追求し続けてるこの組織で、過ごさせていただけることに感謝しています。

「比べる相手は自分自身」

私は自分に自信が持てずどうしても他人と比べてしまっていました。例えば何か上手くいかないことがあればあの人だから出来るんだという考えになってしまい、違いを見つけることで自分が出来ないことに理由を付け納得させていました。そんな中、スタッフの方や上級生から昨日の自分よりも今日の自分は何が出来たのかという自分自身と比べてみてはどうかとアドバイスをいただきました。まず自分がなぜサッカーをしているのか、なぜ明治大学を選んだのかなどを事細かくノートに書きました。
自分の弱さを認め、自分自身と向き合うことで今まで発見することが出来なかった課題や目標を見つけることが出来ました。改めて出来た軸をもとに自分自身と比べることにしました。そこから見えてきたものはサッカーだけに限らず今日の自分は昨日の自分よりも何が成長出来たかを比べることで自信にも繋がると気付きました。

その一つの成果がパソコンのタイピングです。
『寿司打』というアプリを使いローマ字入力のタイピング練習をしました。回転寿司のお皿が流れてしまう前に画面の文字をタイプして、どれだけモトを取れるかのアプリです。最初は人差し指のみでしか打てませんでした。ですが毎日昨日の点数よりも一点でも今日は多く取るぞという思いで挑み続けると今ではキーボードを見ずに全ての指を使え打てるようになりました。

上記のような成功体験をすることでこの考え方は自分に合っているなと気付くことが出来ました。サッカーでも昨日よりもクロスの回数を一回でも増やす、オーパーラップの数を一回でも増やすなど意識の部分を変えました。そして次に質にフォーカスをし、今のパス、シュートでチームを勝たせることが出来たかなどを半歩先でも良いから繰り返していくことで、目標に対して着実に辿り着けるのだと私は考えます。

最後に考え方次第で成長曲線は大きく変わります。
ただ半歩先の努力にこだわり続けてもダメなのです。
何のためにやり続けるのか細部にまで意識をして考え行動することが大切なのです。
この限られた時間の中で代々受け継がれてきた明治の基準や自分自身の課題を毎日実直に追求し続け、選手として人として大きく成長する為にこれからも取り組んでいきます。

拙い文章でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

次回の2年生の部員ブログは山田耕太朗です。
いつも明るく笑顔で「おはよう!」と挨拶をしてくれます。時にはフジなら大丈夫!などと言ってくれて本当に仲間想いな最高のマネージャーです。
そんな彼のブログに是非期待してください。

藤本颯真(2年=ヴィッセル神戸U-18)
法学部法律学科。DF。

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