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「明治の上級生」 3年 馬場惇也

「明治の上級生」
文学部文学科英米文学専攻 3年 馬場惇也(ジュビロ磐田u-18)

こんにちは。
今回部員ブログを担当させていただきます。
文学部文学科英米文学専攻3年馬場惇也です。

「明治の上級生とは」
私はこの言葉をピッチにいるとき、そうでないとき、常に心がけて生活している。今年から3年生となり、上級生といわれる年となった。当時1年生の時に見た上級生の姿に自分を重ね、日々もがいている。今の自分は強烈な存在感、リーダーシップを発揮できているだろうか。どんな時でも前を向き、チームのために声を出しているだろうか。後輩に何か残せるものがあるだろうか。こんなことを日々問いかけているが、満足できるものは何一つない。自分が上級生となって初めて当時1年生だったころの上級生がどれほどすさまじかったのかを体感する。
上級生と下級生はなぜここまで違うのか、2年生と3年生、たった1年の差だと思うかもしれないが、それはとても大きな差がある。
栗田さんがおっしゃる言葉の中に「1年生はとにかくもがき、2年生で気づきがあり、3年生で責任感が生まれ、4年生は象徴」というものがある。まさにこれが上記の差だと思う。
「責任感」当時私が下級生だったころ感じることができなかったこの言葉の奥にある意図や想いが、今では感じることができる。こういった心の変化や成長が自然とプレーに現れ、上級生の大きな背中になっていくのだと思う。しかし自分はまだ全く足りていない。理解はできていても変化が出ていない。
先日のアミノバイタル杯、城西大学に敗れたとき、私はピッチに立っていたが何もできなかった。試合後栗田さんにこういう言葉をいただいた。「1回言われたことに対してすぐに変化を出せない奴はいらない」自分自身とても納得できたし、だからこそ悔しかった。こういった出来事を自分の中でよく考えてみると責任感が足りなかったのではと思う。自分は本当の意味で明治を背負って戦っていたのか。監督、スタッフの方の想い、試合に出ることが叶わなかった部員達の想い、明治を応援してくれている方々の想い。すべてを背負うことができていたら、あのような結果にはなっていなかったと思うしらそれをすべて背負うだけの責任感がなかったのだと感じる。まだまだやるべき課題は山積みだが、この試合がきっかけだった。そう言えるようにこれからの生活を過ごしていきたい。

ここまで読んでいただきありがとうございました。最後に明治大学体育会サッカー部をご支援、ご声援していただいているすべての皆様に感謝申し上げます。ですが私たちはまだ何も成し遂げられていません。この感謝を結果という形で返せるようこれからも精進して参りますので引き続きご支援、ご声援をよろしくお願いいたします。
次回の3年生の部員ブログ担当は、セレッソ大阪U-18出身の上林豪です。彼はいつもバリバリの関西弁でボケていますが、ピッチ内ではリーダーシップのある頼れるキーパーです。そんな彼のキレキレのブログをぜひご覧ください!

馬場惇也(3年=ジュビロ磐田u-18)
文学部文学科英米文学専攻。FW。

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