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「向き合う」2年 横田はる

「向き合う」
法学部法律学科2年 横田はる (神奈川県立市ケ尾高校)

こんにちは。
今回部員ブログを担当させていただきます。法学部法律学科2年の横田はるです。

まず初めに、日頃より、明治大学体育会サッカー部をご支援いただいている全ての皆様に、厚く御礼申し上げます。

2回目の部員ブログということで、入部してからこれまでを振り返ってみると、時の流れの早さを実感すると共に、約1年半、このチームで経験を積んできた今の自分の姿に、満足出来ていないというのが、正直な気持ちです。

この1年半をあっという間に感じているのは、それだけ、ここでの経験が私にとって貴重な時間で、無我夢中であったからだと思います。
プロを本気で目指している人達の世界の厳しさ、明治基準、自分が想像していたマネージャー像をはるかに超える先輩方の深い考え。私がこれまで全く縁なく、体験したことのない世界。どれも最初の頃はよく分からず、でも今は少しずつ理解が出来るようになってきたからこそ、自分の力不足を顕著に感じ、私のこれまでの「頑張っている」「きちんと考えている」の基準や考え方では、通用しないのだと感じました。

マネージャーとしての活動を通して、高校までの自分では気づくことがなかった弱みに、気づかされることが多々ありました。
最近ではマネージャーの仕事も多岐にわたっており、分析等、選手に近い立場で活躍する他のマネージャーの姿を見ていると、自分はマネージャーとして、チームの中での存在意義はあるのだろうかと、より考えるようになりました。

変わりたい。

ここ数カ月、他のマネージャーと仕事をしていると、与えられた時間は平等であるはずなのに、周りの成長スピードの早さに驚かされました。マネージャーの仕事は、経験が大切であり、選手同様、毎日の積み重ねがよく表れるものだと思います。

私は過去の自身の取り組みに大きな後悔があり、現状の私に、その頃の自分自身が悪い意味で繋がってしまったと思います。気づくのが遅くなってしまいましたが、私は自信が持てない今の自分を変える為に、前を向いて、自分の成長に向けて取り組みを改める必要があると思いました。

なぜ上手くいかないのか?
どうすればもっとチームの為の成長を遂げられるのか?

私の弱み。昔からのマイペースな性格や一歩が踏み出せないところ、考えの浅さ。サッカーについての知識が他のマネージャーより劣っていること。これらの弱みに本気で向き合えていなかったこと。
自分の意識で変えられること、人一倍自分で努力して補わなくてはいけない弱みもありますが、何よりも、改善すべき時にしないで、ただ過ごしてしまっていた自分が情けなくなりました。
改めて、本気で自分自身を知り、自分自身と向き合わなくてはいけないと思いました。

小さい頃から苦手なことが多い私ですが、小・中・高と励んだバスケットや勉強で、これまで自分の苦手なことも、地道に努力を積み重ねて乗り越えてきた経験には自信があります。

苦手なことに向き合うということは、成果を出すのは難しく、時間もかかります。しかしいかに逃げずに挑み続けられるかどうかが、きっとこの先の自分自身に繋がるのだと思います。

すぐに下を向いてしまっていた1年生の頃の自分から、前を向いている今の私なら、きっと成果を出せると信じて、今はただひたすら、日々積み重ねていくしかないと思います。

強豪のサッカー部だからだとか、大学の体育会だからではなく、他のどのチームを見ても、やはりここが絶対に一番のチームだと、私はいつも感じます。だからこそ、家族がいつも明治を一緒に応援してくれて、試合を見に来てくれるのがとても嬉しいですし、メディアの活動にも更に力を入れて、もっと明治の魅力を知ってもらいたいと感じています。

自分が魅力を感じて一番だと思えるこのチームに、自分自身にも胸を張れる、強い自分になりたいです。
今やらないで、また1か月後、1年後の自分に後悔をさせるなんて絶対にしたくありません。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

次回の2年生部員ブログの担当は、矢板中央高校出身の藤井陽登です。
藤井と言えば、昨年の川上村合宿で披露していた一発芸がとても面白かったことを思い出しました!笑
普段は冷静な印象がありますが、心の内に秘めた熱い思いを語ってくれると思いますので、是非お楽しみに!

横田はる(2年=神奈川県立市ケ尾高校)
法学部法律学科。マネージャー。

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