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シンガポール留学で問題発生!現金が引き出せない…

シンガポールは、完全キャッシュレス社会のイメージでしたが、そんなことはありません。

日本に比べれば、GrabというQRコードを読み込んでオンライン決済したり、NETSというパスモのようなもので支払うことが広く普及していたり、キャッシュレスな場面は多いです。

わたしは、そのキャッシュレスイメージがあったので、わずか3万円の現金とクレジットカードしか持って来ていませんでした。

そして、今回の問題に直面し、「まじか、、」と。

この記事は、キャッシュをほとんど持ってなかった私がシンガポールの留学先でどうなったのかについてお話いたします。

出国前に考えていたお金管理の予定は、クレジットカードをメインに。

現金は、クレジットカードのキャッシングサービスを利用して、ATMなどで引き出そうとしていました。

手数料や年率の金利は仕方ないと思っていました。

3枚のクレジット会社の書類を確認して、キャッシング可能金額も確認済みでした。

なので、メインはクレジットカード支払い、小さい屋台みたいな飲食店のみ現金払いで過ごそう!と考えていたのです。

しかし…未成年のキャッシングサービスは利用不可


いざ、DBSなどシンガポールに広く普及している銀行のATM(大学内の色んなところにあります)で引き出そうとしました。

VISAやマスターカードなどのブランドであれば、ほとんどの場合で引き出し可能です。

しかし、エラー発生。

寮に戻り、確認してみると、未成年はキャッシングサービスは利用不可とのこと。

出国前にクレジットカード会社からの郵便物を見直したときに、ある会社には明記してあって、ある会社には未成年の利用について何も言及されていませんでした、、、

現金が引き出せないショックと今まで現金を気軽に使ってきた後悔が降りかかる。

シンガポールで現金を引き出すだめに別案を実行しよう

そこで、出国前にお金どうする問題を考えていたとき断念していた、”シンガポールで銀行口座開設”を実行するしかない。

簡単に言えば、シンガポールに銀行口座を作り、日本にいる家族から口座に送金してもらう方法。

この案の懸念点は、3つ。

① 学生ビザ(Student’s Pass)の提示が必要。(銀行の支店によってはできるところがあるらしい!)

② 海外送金の手数料が驚くほどに高い。

③ 銀行口座の維持費がかかる。

学生ビザの提示が必要
シンガポールでは入国時にletterという形で仮の学生ビザを提示しますが、実際に発行され、手元に届くのは、8月末。

つまり、8月末まで持って来た貴重な3万円程度の現金で過ごさなければなりません。実際のところ、余裕ではありますが、極力クレジットで利用しないとすぐになくなります。

ちなみに、学生ビザに関する詳細記事は『シンガポール留学に必要な「学生ビザ」ってどうやって取得するの?』からぜひ見てください〜

海外の送金手数料が驚くほどに高い
海外送金の手数料は、送金側の日本の銀行会社によって変わりますが、2000円〜4000円程度/回かかります。

クレジットカードで現金を引き出すのに比べたら高いし、クレジットの最大級の特典であるポイントもつきません(笑)

今回の場合は仕方ないので、高い手数料覚悟でシンガポールで銀行口座を作り、日本の口座から送金という形をとろうと思います。

銀行口座の維持費がかかる
日本だと、ほとんどありませんが、シンガポールの銀行では、ある一定の金額を預金しないと維持費(S$2.0程度)がかかる場合があります。

たしか、必要な預金金額は日本円で8万円くらいだったような。口座開設したい銀行会社をぜひ確認してみてください。

私は、もちろん満たすことが不可能なので、従順に維持費を支払います…

現金引き出せない問題はこれにて終結。
以上、現金引き出せない問題の一連でした〜

なんでまだ未成年なんだー!と思ってしまいますが、年齢ばかりはどうしようもありません。

口座開設を、9月になったらトライしてみようと思います!!


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