煙草臭い電車 12月3日

ありがとう
そういう喫煙者達


最近はもう、中で煙草を吸える電車なんてありませんが。

臭いが体に染み付いている方や、直前に喫んできた方が乗車するとその辺りがそう、なるわけです。煙草臭く。

それは喘息かつ嗅覚過敏からすれば、言葉を選ばないのであればテロ、地獄絵図、負けイベントであります。負けイベというのも、喫煙というのは法を犯していない訳でございますから。
ま、とはいえ選択の余地はありまして。
満員電車では臭いで頭痛か、酸欠で頭痛かを選べるのです…これがまた……

と、いきなり愚痴か文句ですかと。
身の上話を読ませてしまい申し訳ないのですが、今日言いたいのはそういうことでは御座いません。
まぁそういう事情がありますから、私なんかは酷くそれらの人達をうらめしく思っていた訳です。
ところが今日ふと、
「もしかして乗る前は喫煙を控えてくれている人も居るのでは?」
と思い立ちまして。

というのも負けイベの発生率が喫煙者の数に対して少ないような気がしたのです。
だからもしそうであれば、ありがとう。
そういう喫煙者。

問題が解決した訳ではないですが、新たな視点に気づけたことを嬉しく感じました。そんな午後です。

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鷹崎恵意
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