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お金 使う 怖い(Google検索)

お金を使うのはいつだって怖い。

怖いのだけれど、疲れていたり、腹が立っていたりすると、「どうにでもなれ効果」で使ってしまう。ただ、無駄遣いといっても、食べ物に使うぐらいなので、たかが知れている。激おこぷんぷん丸でロブションのフルコースに行くようなことはしないので、比較的貯金はできていると思う。(そもそも稼ぎが少ないので、額が少ないということもあるけれど)

ちなみに「どうにでもなれ効果」については以下の本で言及されていたと思う。

ただ、70歳の自分が生き長らえるために、今を我慢して、何も経験せずに時が過ぎていくことの怖さもある。今しかできないこともある。

特に書いたり、考えたりする作業は、これから能力が伸びるとは思えない。体力が衰えれば思考も鈍くなっていくだろう。人生に遅すぎることはないが、気づいているのなら、さっさとやってしまったほうがいい。

正直、服はただの布だと思っているので、ブランドは全然いらない。でも、化粧品はプチプラコスメではなく資生堂ぐらいは使いたいような気がする。家の周辺をぐるぐる走るのも嫌いではないのだが、暑かったり雨が降ると計画はすぐに頓挫してしまう。だから、スポーツジムに入る、という贅沢を自分に許した。

ただ、自分に許可を出すまで、Googleで「お金 使う 怖い」とかで、検索をしまくって、時間を浪費した。

(話は違うけれど、ChatGPTって、オールAの優等生みたいな回答しかしないから、つまんない。有料のほうだと面白いのだろうか)

参考になったのは山崎元さんのお金を思い切って使えない人」の深刻な問題点 若者こそ積極的にお金を支出すべき「7つの例」(東洋経済)という記事である。

お金を支出すべき7つの例
① 稼ぐ能力への投資
② 今しかできない経験への支出
③ 成長する経験への支出
④ 継続的価値のある物の購入
⑤ 人間関係への投資
⑥ 時間への投資
⑦ 他人のために気持ちよく使えるお金
(中略)
【支出の可否のチェック法】
まず、「その支出は、①投資なのか、②経験消費なのか、③気晴らしのための支出なのか」と自問する。
次に、①なら「いくら使って、何ができるようになって、いくら儲かるのか? 例えば、5年後に払った2倍以上儲かっていると思えるか」を問う。②なら「まったく同等に魅力的なことが5年後に半額でできるとして、それでも今支出するか」を問う。③なら「金額を自分の労働時間に換算して、それでも支出するか」と問うことにする。いずれかの答えがイエスなら、今、そのお金は使っていいとする。

「お金を思い切って使えない人」の深刻な問題点
若者こそ積極的にお金を支出すべき「7つの例」

今回のスポーツジム入会は、健康に対する投資であり、経験消費であり、気晴らしでもあるので、何の問題もなかったのである。(言い聞かせている)

あと勝間和代さんが「すべての支出を投資だと思えばいい」と言っていたので、それにも後押しされた。

ここまで自分で自分を説得しないといけないのは、やはり自分は社会や世間に対する猜疑心が強すぎるのだなと思う。

衝動的にお金を使って、すっからかんになり、一台しか所有していないMacBookとか売って金策をしていた人を見かけたことがある。そういう人に憧れはしないが、ヒリヒリした人生はそれなりに楽しいのかもしれない。




チップをいただけたら、さらに頑張れそうな気がします(笑)とはいえ、読んでいただけるだけで、ありがたいです。またのご来店をお待ちしております!