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職場では「感謝知らず」「恩知らず」ぐらいでちょうどよい

わたしは前の前の職場で、前残業、後残業、休日残業もして、職場環境を整え、マニュアル化なども行い、業績も向上させたのだが、シェフの気まぐれサラダ的な上司のパワハラに遭遇してしまう。わたし自身が激怒して、我慢ならなくなり、退職してしまった。

その職場では、きっとわたしが作った資料などが今も使われていると思うが、わたしが作ったことなんて誰も知らないだろう。離職率の高い職場だったので、わたしと面識すらない人が新たに入社して働いていると思われる。

誠心誠意仕事をして、自分を犠牲にしたところで、誰もわたしに感謝はしていないだろうし、誰も恩義など感じていないだろう。それどころか、勝手にやったぐらいに思っているはずだ。当時の上席二人がそう思っていたら、許せないが、彼らはわたしに指示をして駒として動かしただけなので、実際の仕事量や苦労などはわかっちゃいない。

わたしの艱難辛苦は底抜けに無意味であった。まったく意味がなかった。

胃炎を患ってお粥しか食べられなくなったり、睡眠中の歯ぎしりが原因で奥歯が欠けて治療もしたが、あれも意味がなかった。

結論、仕事なんて適当にやるべき。仕事ができないぐらいでは、日本はクビになどできない。クビにできるのは横領とか犯罪染みたことぐらいなのだから。

仕事に身を捧げた四年間は、本当に無駄だった。後悔している。だから、プレッシャーをかけられて、サービス残業をしてしまっている人には、金をもらってから残業しろ、と言っておきたい。

滅私奉公したところで、誰もあなたの仕事を覚えちゃいない。

そもそも残業が生じるような職場には問題があるのだし、その仕組みを是正するのは管理職や経営者の仕事である。単なる社員は会社の行く末など考えなくてもよいし、潰れるときは潰れる。そもそも、会社員一人の頑張りで、経営が左右されるわけがなかろうし、一人の頑張りに大きく左右されてしまう職場は狂っている。

今後、わたしは職場で感謝されなくてもいいと思っている。そして、こちらが職場に対して恩義を感じることもない。それぐらい醒めた意識でやっていくぐらいでちょうどよい。

ただ働きするなよ、労働者諸君! 

元社畜からの伝言でした!

チップをいただけたら、さらに頑張れそうな気がします(笑)とはいえ、読んでいただけるだけで、ありがたいです。またのご来店をお待ちしております!