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「習慣化」とは自分との約束を守るということ

新しい職場は片道の通勤に80分かかる。往復3時間近く使ってしまうわけで、これは結構な時間である。

とりあえず、毎日、電車の中で読書をしたいと思っている。

映画館に行くのもやめたくないし、noteの更新頻度も下げたくない。英語の勉強も復活させたいし、前職のノウハウをまとめる作業も忘れないうちにやっておきたい。メンタルヘルスのためにも、ウォーキングやランニングといった運動もしないといけない。

時間が足りないのだけれど、「仕事一本!」「とにかく仕事に集中!」をやっていると、いずれ鬱々としてしまう。それが得策ではないことはわかっているので、回避したいと思っている。

何をルーティンにすべきなのか。その取捨選択はわりと難しい。わたしの場合、スキンケアやフロス、湯舟に浸かるか否かなどはその日の気分次第でやったりやらなかったりしている。まず、そういうセルフケアの部分も、きちんと習慣化したいと思っているのだが、なかなか難しい。疲労が立ちはだかるといろんなことがどうでもよくなってしまう。だから、ぼんやりと休む時間も必要だ。

削れる悪い習慣と言えば、どう考えてもスマートフォンである。脱スマホに取り組んでいた時期もあるが、習慣とは恐ろしいもので、何となく触って、何となく時間が過ぎてしまう。ここはバッサリ切ってしまいたい。もちろん、お得な情報であったり、市井の人々の生の声、当事者の痛みを知ることができるのはありがたいのだが、わたしの集中力とやる気は有限で、タイミングを逸すると、次のタイミングがなかなか来なかったりする。スマホで浪費してはならない。

自分に課したタスクができないと自己嫌悪がやってくる。それは自分との約束を守れないからなのだろう。自己肯定感も下がるので、いいことは何もない。ただ、がんじがらめになると息が詰まる。自然にできてしまう仕組みが必要なのだが、それを作るのは本当に難しい。代り映えのない日常とはいえ、毎日、体調が良かったり悪かったり、気分の上がり下がりは多少あり、なかなか安定はしない。

疲れない程度に、欲張っていきたい。

「仕事」はしょせん「仕事」。わたしに生きる糧を与えてはくれるけれど、生きがいにするのは、やはり危険。「仕事」に依存してはいけない。「仕事」を愛するためにも、仕事以外の時間を充実させていく。生活のリズムを作りつつ、模索していきたい。

「仕事」以外の時間を充実させることで、複数の「自分」を存在させておけば、失業したときも、大ダメージを受けずに済む。それが未来への種まきにもなるのだ思われる。

とにかくベッドに寝転がらず、机に向かうこと。それができれば、多少は前進できそうな気がしている。



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